AWS EC2 での VSB クラウド プロキシの作成

このセクションでは、AWS EC2 での VSB クラウド プロキシの作成について説明します。

重要:必要なすべての Arcserve UDP コンポーネントがインストールされた AWS EC2 インスタンスが用意されていることを確認してください。

以下の手順に従います。

  1. 自分のアカウントで AWS EC2 マネジメント コンソールにログインします。
  2. コンソールのホーム ページの[Find Services (サービスの検索)]で EC2 を検索し、[EC2]を選択します。
  3. 左側のパネルで、[Instances (インスタンス)]に移動して、[Instances (インスタンス)]をクリックします。
  4. [Instances (インスタンス)]ダイアログ ボックスが開き、既存のインスタンスのリストが表示されます。
  5. Launch instances (インスタンスを起動)]をクリックします。
  6. Name and tags (名前とタグ)]で、インスタンスの名前を入力します。タグを追加するには、[Add additional tags (タグを追加)]をクリックします。
  7. Application and OS Images (Amazon Machine Image) (アプリケーションおよび OS イメージ(Amazon マシンイメージ))]で、既存の AMI を選択するか、[Browse more AMIs (その他の AMI を参照)]をクリックし、AMI のリストから使用する AMI の種類を選択します。
  8. 注: Arcserve UDP RPS は Windows 2008 R2 以降のバージョンでサポートされています。RPS のサポート対象オペレーティング システムについては、「動作要件」を参照してください。
  9. Instance type (インスタンスの種類)]で、以下のインスタンスの種類のいずれかを選択します(仮想スタンバイ プロキシのシステム要件の考慮事項に従います)。
  10. 注: 詳細については、RPS のシステム情報を参照してください。
  11. Key pair (login) (キー ペア(ログイン))]で、ドロップダウン リストから既存のキー ペアを選択するか、[Create new key pair (新しいキー ペアを作成)]をクリックして新しいキー ペアを作成します。
  12. 注: EC2 インスタンスに接続するには、キー ペアをダウンロードすることをお勧めします。キー ペアがないと、インスタンスに接続できません。
  13. Network settings (ネットワーク設定)]で、[Edit (編集)]をクリックし、AWS EC2 のレプリケーション ターゲット RPS として、以下のポートをインスタンスに追加します。
  14. 注:
  15. 重要:

  16. Configure storage (ストレージの設定)]で、インスタンスのストレージを追加します。
  17. 推奨ストレージは 40 GB です。ビジネスの要件に応じて設定できます。
  18. 注: ストレージはソース データのサイズによって異なります。パフォーマンスを向上させるには、SSD を使用してください。
  19. (オプション)[Advanced details (高度な詳細)]の[Detailed CloudWatch monitoring (詳細な CloudWatch モニタリング)]で[Enable (有効化)]を選択して、Arcserve UDP RPS のパフォーマンスをモニタします。
  20. Summary (サマリ)]で、入力した情報を確認して、[Launch instance (インスタンスを起動)]をクリックします。
  21. インスタンスが作成されて、正常に起動します。
  22. Instance (インスタンス)] > [Actions (アクション)] > [Instance settings (インスタンスの設定)] > [Modify instance metadata options (インスタンス メタデータ オプションの変更)]に移動します。
  23. IMDSv2]で[Optional (オプション)]ラジオ ボタンを選択して、[Save (保存)]をクリックします。
  24. インスタンスに RDP で接続し、Arcserve UDP 10.0 インストール パッケージをダウンロードして、インスタンスに Arcserve UDP エージェントをインストールします。詳細については、「Arcserve UDP のインストール」を参照してください。