前提条件の確認
このセクションでは、AWS EC2 に対する VSB クラウド プロキシの作成で必要なシステム要件と前提条件について説明します。
システム要件と前提条件は以下のとおりです。

- Window 2008 R2 Server 以降
- 2 GHz 以上の CPU
- 40 GB (OS のインストール用)
- 4 GB 以上の RAM

- AWS EC2 で RPS を実行するには、仮想プライベート クラウド(VPC)とサブネットを作成します。
- VPC の設定を見つけるには、EC2 マネジメント コンソール > [Services (サービス)] > [All services (すべてのサービス)] > [Virtual private cloud (仮想プライベート クラウド)] > [Your VPCs (使用している VPC)]に移動します。
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- サブネットの設定を見つけるには、EC2 マネジメント コンソール > [Services (サービス)] > [All services (すべてのサービス)] > [Virtual private cloud (仮想プライベート クラウド)] > [VPCs (VPC)]> [Subnets (サブネット)]に移動します。
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- レプリケーション先に使用される、AWS での RPS のパブリック IP が必要です。AWS EC2 でパブリック IP を取得するには、以下の 2 つの方法があります。
- Elastic IP を割り当てて、EC2 インスタンスに割り当てます(推奨)
- EC2 インスタンスの起動時にパブリック IP アドレスを自動的に割り当てます
- AWS EC2 を管理する権限を持つユーザの AWS アクセス キーとシークレット キーが必要です。
- アクセス キーを見つけるには、[Services (サービス)] > [All services (すべてのサービス)] > [IAM] > [Access management (アクセス管理)] > [Users (ユーザ)]に移動します。
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- UDP 復旧ポイント サーバ(RPS)用に、AWS のセキュリティ グループ設定で以下のポートを有効にする必要があります。
- インターネットおよびイントラネットの受信 - 8014、8015 (コンソールが AWS にインストールされている場合)
- イントラネットの受信 - 4091
- Amazon IAM ユーザが EC2 に対する VSB 用の AWS API の制御と操作を行うために、特定の AWS API 権限が必要です。詳細については、「EC2 に対する VSB を持つ IAM ユーザの IAM の詳細な権限を設定する」を参照してください。