多要素認証を使用した Arcserve UDP コンソールへのログイン
Arcserve UDP は、すべてのユーザに追加のセキュリティ レイヤを提供する多要素認証(MFA)をサポートしています。MFA は、追加の識別情報を提供するようにユーザに要求するログイン プロセスです。この認証方法では、ユーザの識別子の検証に複数の要素が必要です。一般的に、MFA ログイン プロセスでは 2 要素認証が使用され、ユーザを識別するために 2 つの要素が使用されます。
Arcserve UDP は 2 要素認証をサポートします。第 1 要素の認証としてユーザ名とパスワードを使用できます。第 2 要素の認証では、以下のいずれかを使用します。
- 時間ベースのワンタイム パスコード(TOTP): 電子メール アドレスまたは SMS に送信される従来の OTP とは異なり、TOTP は認証アプリを使用して生成されます。TOTP は短時間有効で、30 秒ごとに更新されます。
- 電子メール OTP: この機能は、登録された電子メール アドレスに送信される OTP を使用して認証します。OTP は 30 秒間有効です。電子メール アドレスを設定している場合にのみ有効です。
このセクションには、以下のトピックが含まれます。