AlmaLinux-Gnome ベースの Live CD を作成する方法

重要:

ストレージ マネージャは、ブート可能な AlmaLinux-Gnome ベースの Live CD を作成できます。AlmaLinux-Gnome Live CD は、AlmaLinux に基づくインメモリ コンピューティング環境です。この Live CD の目的は、AlmaLinux をインストールせずに、AlmaLinux 機能を活用できるようにすることです。Live CD はハード ディスクに影響を与えずに、メモリ内で実行されます。マシンを再起動した場合、Live CD ランタイム環境で加えた変更は失われます。

この Live CD には、ユーザのシステム設定およびオペレーティング システム ファイルがすべて含まれており、以下の機能を実行するために使用できます。

AlmaLinux-Gnome ベースの Live CD を使用する状況:

デバイス ドライバがないためにデフォルトの Live CD がストレージ デバイスおよびネットワーク デバイスを識別できない場合。

: リストアする復旧ポイントには、ターゲット BMR マシンのストレージ システム用のデバイス ドライバが含まれていません。そのため、初期の段階では、Arcserve UDP エージェント(Linux)によって、BMR ジョブを実行するすべての試行がブロックされます。

bin フォルダには、コマンド ラインから実行してブート可能 Live CD を作成できるスクリプトが含まれています。bin フォルダは以下のパスにあります。

# /opt/Arcserve/d2dserver/bin

以下の図は、AlmaLinux-Gnome ベースの Live CD を作成するプロセスを示しています。