SSH 公開鍵認証を使用する場合の、パスワードを使わない認証用の sudo の設定
SSH 公開鍵認証を使用する場合は、Linux バックアップ サーバは、ユーザ認証情報を保存しません。パスワードなしの認証を許可するように Sudo を設定することができます。
以下の手順に従います。
- root ユーザとして Linux ノードにログインします。
- /etc/sudoer ファイルを開くか、環境設定ファイルを編集するため visudo を実行します。
- 指定されたユーザの設定の行に移動し、「NOPASSWD」オプションを追加します。
- たとえば、ユーザ名が backupadmin の場合は、以下の例のように「NOPASSWD」オプションを追加します。
- 例: backupadmin ALL=(ALL) NOPASSWD: /usr/bin/d2d_ea,/usr/bin/ln
- ユーザ シェルにログインし、以下のコマンドを入力して認証にパスワードが必要ないことを確認します。
sudo -v
SSH の公開鍵設定を使用している場合は、Sudo にパスワードなしの認証が正常に設定できました。