root 以外のユーザへのログイン権限の付与
root ユーザは、バックアップ サーバにログインする権限を root 以外のユーザに付与することができます。root 以外のユーザがバックアップ サーバにログインする権限を取得すると、そのユーザは Arcserve Unified Data Protection Agent for Linux を使用してすべてのデータ保護および復旧タスクを実行できるようになります。
注: root 以外のユーザにログイン権限を付与するには、SSH 接続を使用して root ユーザとしてバックアップ サーバに接続します。
以下の手順に従います。
- root ユーザとしてバックアップ サーバにログインします。
- 以下の場所から server.cfg ファイルを開きます。
/opt/Arcserve/d2dserver/configfiles/server.cfg
注: ファイルが存在しない場合は、server.cfg ファイルを作成します。
- server.cfg ファイルに以下のコードを追加します。
allow_login_users=user1 user2
注: 複数のユーザを指定する場合は、空白文字で区切ります。
コードが追加されました。
- root 以外のユーザが SSH 接続を使用してバックアップ サーバに接続できることを確認します。
バックアップ サーバにアクセスするためのログイン権限が root 以外のユーザに付与されました。