セッション内のボリューム詳細の確認
リストアするセッションのボリューム詳細を確認します。ソースのボリューム、ファイル システム、ファイル サイズおよびマウント情報を出力で確認できます。
以下の手順に従います。
- ターゲット ノードにログインします。
- 復旧ポイントがローカルまたは共有フォルダにある場合、以下のコマンドを使用してボリューム情報を確認します。
d2drestorevol --command=info --storage-path=<local_path> --node=<node_name> --rp=<recovery_point>
--command=info
セッションのボリューム詳細を表示することを指定します。
--storage-path
前提条件のトピックで決定したパスを指定します。詳細については、「前提条件と考慮事項の確認」を参照してください。
--node
バックアップされたソース ノードを指定します。
--rp
リストアする復旧ポイントまたは復旧セッションを指定します。復旧ポイントは通常、S00000000X の形式です。X は数値です。
出力が表示されます。
- 復旧ポイントが RPS データ ストアにある場合、以下のコマンドを使用してボリューム情報を確認します。
d2drestorevol --command=info --storage-path=<rps_path> --node="<node_name>[UUID_number]" --rp=<recovery_point> --rps-host=<host_name> --rps-user=<user_name> --rps-pw=<rps_password> --rps-protocal=<internet_secutity_protocol> --rps-port=<port_number> --rps-dedup
以下のコマンドは、デデュプリケーションが有効化されているデータ ストアの例です。
d2drestorevol --command=info --storage-path=/root/rpsshare --node="xx.xx.xx.xx[11111aa-22bb-33cc-yyyy-4c4c4c4c]" --rp=VStore/S0000000001 --rps-host=machine_name --rps-user=administrator --rps-pw=******** --rps-protocol=https --rps-port=8014 --rps-dedup
--command=info
セッションのボリューム詳細を表示することを指定します。
--storage-path
前提条件のトピックで決定したパスを指定します。詳細については、「前提条件と考慮事項の確認」を参照してください。
--node
バックアップされたソース ノードを以下の形式で指定します。
<ノード名>[<uuid>]
--rp
RPS データ ストアからリストアする復旧ポイントまたは復旧セッションを指定します。通常、RPS データ ストアからの復旧ポイント セッションは、以下の形式で指定する必要があります。
VStore/S00000000X (X は数字)
-- rps-host
復旧セッションが保存されている RPS のホスト名を指定します。
-- rps-user
RPS ホストにアクセスするためのユーザ名を指定します。
-- rps-pw
RPS ホストにアクセスするためのパスワードを指定します。
-- rps-protocol
RPS ホストのプロトコルを指定します。プロトコルは、http または https のいずれかです。
-- rps-port
RPS ホストのポート番号を指定します。
-- rps-dedup
デデュプリケーションが有効化されているデータ ストアを指定します。このパラメータは、データ ストアでデデュプリケーションが有効になっている場合にのみ必要です。
-- ds-share-folder
データ ストアの共有パスを指定します。このパラメータは、データ ストアでデデュプリケーションが無効になっている場合にのみ必要です。
-- ds-user
データ ストアの共有パスにアクセスするためのユーザ名を指定します。
-- ds-user-pw
データ ストアの共有パスにアクセスするためのユーザ名を指定します。
-- ds-pw
データ ストアでも暗号化が有効になっている場合は、データの暗号化パスワードを指定します。
出力が表示されます。
ボリュームの詳細が確認されました。