カスタマイズされた Live CD の作成
カスタマイズされた Live CD 機能を利用すると、BMR ターゲット マシンを起動し、BMR ジョブを実行できます。カスタマイズされた Live CD の作成には、以下のファイルが使用されます。
driverinlivecd
デフォルトの Live CD のリマスタに使用されるスクリプト。
UDP_Agent_Linux-LiveCD.iso
UDPLinux エージェントで使用可能なデフォルトの Live CD。
以下の手順に従います。
- 以下の場所に移動します。
- /opt/Arcserve/d2dserver/bin
- 以下のコマンドを実行します。
- driverinlivecd <デフォルトの_LiveCD_へのフル_パス> <デバイス_ドライバが格納されているパス> <カスタマイズされた_LiveCD_を格納するパス>
- 例: ./driverinlivecd /opt/Arcserve/d2dserver/packages/UDP_Agent_Linux-LiveCD.iso /tmp/drivers /tmp/iso
- スクリプトによって、指定されたデバイス ドライバに基づいてカスタマイズされた Live CD が作成されて、ISO イメージ ファイルが目的の場所に格納されます。
- 例: /tmp/iso/ UDP_Agent_Linux-LiveCD.iso