カスタマイズされた Live CD の作成

カスタマイズされた Live CD 機能を利用すると、BMR ターゲット マシンを起動し、BMR ジョブを実行できます。カスタマイズされた Live CD の作成には、以下のファイルが使用されます。

driverinlivecd

デフォルトの Live CD のリマスタに使用されるスクリプト。

UDP_Agent_Linux-LiveCD.iso

UDPLinux エージェントで使用可能なデフォルトの Live CD。

以下の手順に従います。

  1. 以下の場所に移動します。
  2. /opt/Arcserve/d2dserver/bin
  3. 以下のコマンドを実行します。
  4. driverinlivecd <デフォルトの_LiveCD_へのフル_パス> <デバイス_ドライバが格納されているパス> <カスタマイズされた_LiveCD_を格納するパス>
  5. 例: ./driverinlivecd /opt/Arcserve/d2dserver/packages/UDP_Agent_Linux-LiveCD.iso /tmp/drivers /tmp/iso
  6. スクリプトによって、指定されたデバイス ドライバに基づいてカスタマイズされた Live CD が作成されて、ISO イメージ ファイルが目的の場所に格納されます。
  7. 例: /tmp/iso/ UDP_Agent_Linux-LiveCD.iso