データ レプリケーション プランの作成

Arcserve クラウド コンソールのデスティネーション復旧ポイント サーバにバックアップ データをレプリケートするには、データ レプリケーション プランを作成する必要があります。レプリケーション プランには、バックアップ タスクと Arcserve クラウドへのレプリケート タスクが含まれています。レプリケーション タスクでは、アカウントの詳細を指定し、Arcserve クラウドに接続します。接続に成功した場合は、クラウド コンソール管理者がユーザのために作成したプランを選択します。

以下の手順に従います。

  1. Arcserve UDP コンソールにログインして[リソース]タブをクリックします。
  2. プラン]に移動して[すべてのプラン]をクリックします。
  3. プランの追加]をクリックします。
  4. プランの追加]ページが開きます。
  5. プラン名を入力し、以下のいずれかのタスクを作成します。
  6. タスクの追加]をクリックしてセカンダリ タスクを追加します。
  7. タスク タイプ]として[Arcserve クラウドへのレプリケート]を選択します。
  8. レプリケート タスクが追加されて[ソース]画面が表示されます。
  9. 注: バックアップ タスク(たとえば、バックアップ: エージェント ベース Windows)のデスティネーションは、Arcserve クラウドへのレプリケート タスクのソースになります。
  10. デスティネーション]タブをクリックし、以下の詳細を入力します。
  11. Arcserve クラウド
  12. Arcserve クラウド アカウントを指定します。ドロップダウン リストからアカウントを選択するか、[追加]をクリックして Arcserve クラウド アカウントを作成します。
  13. ユーザ名
  14. Arcserve クラウド コンソールから作成されたユーザ名を指定します。
  15. パスワード
  16. 入力されたユーザ名のパスワードを指定します。
  17. プロキシの有効化
  18. プロキシ サーバを有効にするかどうかを指定します。
  19. プロキシ サーバ
  20. プロキシ サーバのアドレスを指定します。
  21. ポート
  22. プロキシ サーバのポート番号を指定します。
  23. プロキシ サーバに認証が必要
  24. プロキシ サーバに接続するために認証が必要かどうかを指定します。
  25. ユーザ名
  26. プロキシ サーバに接続するためのユーザ名を指定します。
  27. パスワード
  28. 入力したユーザ名でプロキシ サーバ接続を認証するパスワードを指定します。
  29. 接続
  30. ソース コンソールおよびデスティネーション コンソール間の接続を確認します。接続に成功した場合は、[プラン]フィールドにプラン名が表示されます。プラン名はデスティネーション管理者によって割り当てられます。
  31. プラン
  32. デスティネーション管理者が作成したプランを指定します。デスティネーション管理者によって割り当てられた正しいプランを選択していることを確認します。
  33. 再試行開始
  34. 失敗した場合は、指定された時間の経過後にレプリケーション ジョブを再実行します。1 ~ 60 の間の値を入力し、分単位で時間を定義します。
  35. 再試行
  36. ジョブが失敗した場合に再試行する回数を指定します。1 ~ 99 の間の値を入力します。
  37. 注: 指定された再試行回数の後もジョブの実行に失敗した場合、レプリケーション ジョブは次回のスケジュールされた時間にのみ実行されます。
  38. [スケジュール]タブをクリックし、以下の詳細を入力します。
  39. レプリケーション ジョブ スケジュール
  40. レプリケーション ジョブを開始する日時を指定します。レプリケーション ジョブ スケジュールは編集または削除できます。
  41. レプリケーション スロットル スケジュール
  42. レプリケーションを実行する最高速度を MBPS 単位で指定します。レプリケーション速度のスロットル制御を実行すると、CPU またはネットワークの使用率を低減できます。[ジョブ]タブには、進行中のレプリケーション ジョブの平均読み取りおよび書き込み速度と、設定されたスロットル速度制限が表示されます。レプリケーション スロットル スケジュールは編集または削除できます。
  43. 保存]をクリックします。
  44. プランが保存され、スケジュールに従って実行されます。
  45. レプリケーション プランが正常に作成され、自動的に展開されました。プランを実行すると、ソースの場所から Arcserve クラウドにデータがレプリケートされます。
  46. 注: レプリケーション プロセスの完了後に、レプリケートされたノードの詳細がクラウド コンソールに自動的に追加されます。
  47. Arcserve UDP コンソールと Arcserve クラウドによって管理されているデータ ストア間でデータが正常にレプリケートされました。

この後の手順

レプリケートされたデータの確認