セットアップ ウィザードを使用した Arcserve UDP のインストール

Arcserve UDP を使用して、ノード、復旧ポイント サーバー、vCenter または ESX Server、もしくは Microsoft Hyper-V Server 内の仮想マシン、レプリカ サーバ、および Arcserve UDP レポートを一元的に管理し、モニタできます。

保護されたノードやその他の Arcserve UDP コンポーネントの管理に使用するサーバに Arcserve UDP をインストールします。

以下の手順に従います。

  1. Arcserve Web サイトまたは製品 CD のいずれかから Arcserve UDP インストール パッケージにアクセスします。
  2. 注: サポートされているオペレーティング システムの英語以外のものが検出された場合、製品をインストールする際に言語を選択する必要があります。
  1. インストール パッケージをダブルクリックします。
  2. 使用許諾契約]ダイアログ ボックスが表示されます。
  1. 使用許諾契約の内容を確認して同意し、[次へ]をクリックします。
  2. インストールの種類]ダイアログ ボックスが開きます。
  1. いずれかのインストールの種類を選択します。
  2. 標準インストール

    エージェントまたはすべての Arcserve UDP コンポーネントのいずれかをインストールします。

    Arcserve UDP- エージェント

    Arcserve UDP エージェントのみをインストールします。

    詳細については、「Arcserve UDP Agent for Windows ユーザ ガイド」の「インストール ウィザードを使用した Arcserve UDP エージェント(Windows)のインストール」を参照してください。

    Arcserve UDP- フル

    Arcserve UDP コンソール、復旧ポイント サーバ、およびエージェントをインストールします。

    高度なインストール

    以下の Arcserve UDP コンポーネントの 1 つ以上をインストールします。

  1. Arcserve UDP エージェント(Windows) 変更トラッキング ドライバをインストールする場合は指定します。
  2. デフォルトでは、このオプションが選択されています。
  3. 次へ]をクリックします。
  4. インストール フォルダ]ダイアログ ボックスが表示されます。
  5. Arcserve UDP のインストール先となるフォルダを指定し、[次へ]をクリックします。
  6. 環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
  7. 環境設定]ダイアログ ボックスで、以下の情報を指定します。
    1. プロトコルを選択します。
    2. 注: 安全な通信を行うためには、HTTPS プロトコルを選択してください。

    3. エージェントのポート番号を入力します(該当する場合)。通常、ポート番号は 8014 です。
    4. コンソールのポート番号を入力します(該当する場合)。通常、ポート番号は 8015 です。
    5. Windows の管理者名とパスワードを入力します。
    6. すべてのユーザ用の Arcserve UDP エージェント モニタを表示するか、または現在のユーザのみに Arcserve UDP エージェント モニタを表示するかを指定します。
  8. 次へ]をクリックします。
  9. データベースの設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
  10. データベースの設定]ダイアログ ボックスで、[データベース]ドロップダウン リストをクリックし、データベースの種類を選択します。以下のいずれかの値を指定できます。
  11. データベースを指定したら、指定されたデータベースに必須のオプションが[データベースの設定]ダイアログ ボックスに表示されます。選択したデータベースのいずれかについて、データベース設定の詳細を指定します。
  12. Microsoft SQL Server 2014 Express (同梱済み):

    データベースの設定]ダイアログ ボックスで、以下を入力します。

    1. Microsoft SQL Server 2014 Express をインストールする場所を指定します。デフォルト パスを使用するか、または別のパスを指定できます。
    2. Arcserve Unified Data Protection のデフォルト データベースで使用するデータ ファイルをインストールする場所を指定します。デフォルト パスを使用するか、または別のパスを指定できます。
    3. 注: Microsoft SQL Server 2014 Express は、リモート通信をサポートしていません。そのため、デフォルト データベースとデータ ファイルは、アプリケーションをインストールしているコンピュータにインストールします。

    Microsoft SQL Server データベース

    データベースの設定]ダイアログ ボックスで、以下を入力します。

    1. SQL Server の種類: アプリケーションが SQL Server データベースとの通信に使用する通信の種類を指定します。

    ローカル: アプリケーションと SQL Server が同じコンピュータにインストールされる場合は[ローカル]を指定します。

    リモート: アプリケーションと SQL Server が異なるコンピュータにインストールされる場合は[リモート]を指定します。

    1. SQL Server 名: SQL Server の種類がリモートである場合は、リモート SQL Server 名を指定します。SQL Server がローカルである場合は、ドロップダウン リストから該当するサーバを選択します。
    2. セキュリティ: SQL Server の認証に使用する認証情報の種類を指定します。

    Windows セキュリティを使用: ユーザの Windows 認証情報を使用して認証します。Arcserve UDP コンソールの認証情報を使用してログインすることができます。

    SQL Server セキュリティを使用: SQL Server 認証情報を使用して認証します。SQL Server アカウントのログイン ID およびパスワードを入力します。

  13. 次へ]をクリックします。[ファイアウォールの例外]ダイアログ ボックスが開きます。
  14. ファイアウォールの例外]ダイアログ ボックスには、Windows ファイアウォールに例外として登録される Arcserve UDP のサービスおよびプログラムがリスト表示されます。
  15. 注: Arcserve UDP の設定や管理をリモート マシンから実行する場合、ファイアウォールの例外に登録する必要があります。
  16. 次へ]をクリックします。[メッセージ]ダイアログ ボックスが表示されます。
  17. 次へ]をクリックします。[サマリ]ダイアログ ボックスが表示されます。
  18. インストール]をクリックして、インストール プロセスを開始します。
  19. インストールの進捗状況]ダイアログ ボックスが開き、インストールのステータスが表示されます。インストールが完了すると、[インストール レポート]ダイアログ ボックスが表示されます。
  20. (オプション)最新の製品更新を確認する場合は、以下の手順に従います。
    1. 更新を今すぐ確認する]を選択し、[完了]をクリックします。
    2. 更新の確認]ダイアログ ボックスが表示されます。
    3. 更新のダウンロード元サーバを選択し、[更新のダウンロードおよびインストー]をクリックします。
    4. 更新処理]ダイアログ ボックスが開き、ダウンロードのステータスが表示されます。
    5. 更新が完了すると、アラート メッセージが表示されます。
  21. (オプション) Arcserve UDP Agent for Linux をインストールするには、「Arcserve Unified Data Protection Agent for Linux のインストール」セクション内の手順に従います。
  22. 完了]ボタンをクリックします。
  23. Arcserve UDP がコンピュータにインストールされます。