Microsoft Azure のクラウド アカウントを追加するための前提条件

Microsoft Azure のクラウド アカウントを作成するには、その前に、必須前提条件となる以下のタスクを示されている順に完了する必要があります。

1. Arcserve UDP コンソールと復旧ポイント サーバとして展開するサーバを準備します。それらのサーバは各コンポーネントのシステム要件を満たす必要があります。
2. Azure Active Directory でのアプリケーションの作成に必要な権限があることを確認します。

手順については、Microsoft ドキュメントの「Azure Active Directory のアクセス許可を確認する」を参照してください。

3. Azure Active Directory アプリケーションを作成します。メモ帳などのテキスト エディタで、アプリケーションのアプリケーション ID をコピーし、クライアント ID としてラベル付けします。

手順については、Microsoft ドキュメントの「Azure Active Directory のアクセス許可を確認する」を参照してください。

4. アプリケーション ID を取得し、このアプリケーションの認証キーを生成します。認証キー文字列をメモ帳などのテキスト エディタにコピーし、文字列をクライアント シークレット キーとしてラベル付けします。

手順については、Microsoft ドキュメントの「アプリケーション ID と認証キーを取得する」を参照してください。

5. テナント ID を取得します。テナント ID は、アプリケーションを作成した Azure Active Directory の ID です。メモ帳などのテキスト エディタで ID をコピーしてテナント ID としてラベル付けします。

手順については、Microsoft ドキュメントの「テナント ID を取得する」を参照してください。

6. 以下の手順に従って、アプリケーションにコントリビュータの役割を割り当てます。
1. Microsoft Azure ポータル メニューの左側のペインから［サブスクリプション］を選択します。
2. サブスクリプションを選択します。
3. ［アクセス制御（IAM）］タブを選択します。
4. アプリケーションを追加します。
5. アプリケーションにコントリビュータの役割を割り当てます。

詳細については、Microsoft ドキュメントの「アプリケーションをロールに割り当てる」を参照してください。

7. Azure サブスクリプション ID を取得します。

注： サブスクリプション ID は、Azure サービスを使用するためのサブスクリプションを一意に識別する GUID です。

1. Microsoft Azure ポータルにログオンします。
2. 左側のナビゲーション パネルで、［サブスクリプション］をクリックします。

サブスクリプション ID と共に、サブスクリプションの一覧が表示されます。