復旧ポイントのコピージョブ用のレジストリの設定

現象

復旧ポイントのコピー ジョブが実行されませんでした。

解決策

復旧ポイントへのコピー タスクに対して、ジョブの再試行回数および再試行の間隔を以下のレジストリ キーを使用して制御できます。レジストリ キーは、UDP エージェントがインストールされているマシンにあります。

CRP ジョブの再試行

レジストリ キーは、Arcserve UDP エージェントの以下の場所にあります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\AFCopySession\nodename1

以下の説明に従って新しいキーを追加します。

キー名:MaxRetryCount

キーの種類:REG_DWORD

値:1 (デフォルト)および最大(10)

注:この更新は、「nodename1」ノードにのみ適用されます。

クラウドへの復旧ポイントのコピー ジョブの場合、Arcserve UDP は一時パスを使用します。このパスは、一時パスのレジストリ キーで設定できます。

一時パスの設定

レジストリ キーは Arcserve Backup サーバの以下の場所にあります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\AFCopySession

キー名:LocalTempPath

キーの種類:REG_SZ

注:デフォルトでは、Arcserve 製品ホーム パスに格納されます。