電源がオンになった後の仮想スタンバイ マシンの保護
仮想スタンバイ マシンの電源が(手動または自動で)オンになると、Arcserve UDP エージェント(Windows) バックアップ ジョブおよび仮想スタンバイ ジョブはスケジュールしたとおりには実行されません。仮想スタンバイ マシンを保護するには、手動で設定する必要があります。
以下の手順に従います。
- 仮想スタンバイ タスクの[VM 名プレフィックス]を変更します。
- 仮想スタンバイ マシンの電源をオンにすると、電源投入された仮想マシンの仮想マシン名は、仮想スタンバイ タスクで指定した[VM 名プレフィックス]オプションとソース ノードのホスト名とが連結されたものになります。
- 例:
- VM 名プレフィックス:AA_
- ソース ノードのホスト名:Server1
- 仮想スタンバイ マシンの仮想マシン名:AA_Server1
- 仮想スタンバイ マシンの電源投入後、仮想スタンバイ タスクの[VM 名プレフィックス]を変更しないと、仮想マシン名の競合が発生する場合があります。このタイプの問題は、ソース ノードと仮想スタンバイ マシンが同じハイパーバイザ上にある場合に発生します。
- 必要に応じて、他の仮想スタンバイ タスク設定を更新できます。オプションで、新しい仮想スタンバイ タスクを作成して、仮想スタンバイ VM を保護できます。
- 仮想スタンバイ マシンにプランを展開した後に、仮想スタンバイ ジョブを再開します。
- 詳細については、「仮想スタンバイ ジョブの一時停止および再開」を参照してください。
- プランを展開した後に、仮想スタンバイ マシン上で Arcserve UDP エージェント(Windows) にログインし、Arcserve UDP エージェント(Windows) バックアップ ジョブの繰り返し方法をスケジュールします。
- 詳細については、「Arcserve UDP エージェント(Windows) ユーザ ガイド」を参照してください。