Arcserve UDP または Arcserve Backup の旧バージョンから Arcserve UDP 7.0 または Arcserve Backup 18.0 にアップグレードしてテープへのコピーを有効にする方法
Arcserve UDP バージョン 7.0 は Arcserve Backup 18.0 と統合し、バックアップ データをテープ メディアのバックアップ先にコピーする機能を提供します。Arcserve UDP コンソールで、テープへのコピー タスクでを含む既存のプランを編集、またはプランを作成することができます。
アップグレードに関する考慮事項
- テープへのコピー タスクを含む既存のプランを円滑に実行するには、Arcserve UDP を 7.0 にアップグレードする前に、Arcserve Backup を 18.0 にアップグレードします。
- Arcserve UDP バージョン 7.0 のハードウェア要件を確認します。ハードウェア要件の詳細については、「リリース ノート 7.0」の「システム情報」を参照してください。
- Arcserve UDP バージョン 7.0 のサポートされているプラットフォーム、ハイパーバイザ OS、アプリケーションのバージョンが必要です。詳細については、「動作要件」を参照してください。
- UDP 6.5.3 またはサポートされている以前のバージョンをアップグレードする前に、既存のプランの一時停止を回避します。アップグレードの前にプランが一時停止された場合は、関連する RPS がアップグレードされるまでプランを再開できません。
- Arcserve UDP バージョン 7.0 用プロダクト キーを購入しておきます。
- Arcserve UDP バージョン 5.0 用の旧バージョンの Arcserve Exchange Granular Restore (AEGR)スタンドアロン ユーティリティを削除します。このユーティリティが検出された場合、インストール ウィザードによって削除が求められます。
- 古いプランは、以下に説明するアップグレードのすべての手順で正しく動作します。
テープへのコピーに関する考慮事項
- 以前にサポートされていたアップグレード パスからインストールまたはアップグレードすることにより、Arcserve Backup 18.0 サーバを準備します。Arcserve UDP プランでテープへのコピー タスクを設定する前に Arcserve Backup が必要です。
- Arcserve Backup 18.0 の要件を満たしているかどうかを確認します。詳細については、「動作要件」を参照してください。
- Arcserve Backup 18.0 用のプロダクト キーを購入しておきます。
以下の手順に従って、アップグレードし、テープへのコピー機能を有効にします。
- 以前のリリースから Arcserve Backup 18.0 にアップグレードするか、Arcserve Backup Web サービス オプションを有効にして Arcserve Backup 18.0 をインストールします。
- 注: Arcserve Backup のインストールおよびアップグレードの詳細については、「Arcserve Backup 18.0 実装ガイド」を参照してください。
- アップグレード完了後、以下のタスクを実行します。
- Arcserve バックアップ マネージャで、ジョブ エンジンが起動したかどうかを確認します。
- Windows サービス コンソールで、Arcserve Backup Web サービスが実行中ステータスであることを確認します。
- 以前のリリースから Arcserve UDP バージョン 7.0 にアップグレードします。
- 注: 以前のリリースからアップグレードする方法の詳細については、「以前のリリースから Arcserve UDP 7.0 にアップグレードする方法」を参照してください。
- Arcserve UDP コンソールで、既存または新規のプランに対してテープへのコピー タスクを設定します。
- 注: テープへのコピー タスクの設定の詳細については、「テープへのコピー プランを作成する方法」を参照してください。
- プランは各ステップについて機能します。