トラブルシューティング: 1 つ以上のフォルダがいっぱいのときにデータ ストアを使用する方法

症状:

以下のいずれかのフォルダがいっぱいの場合にデータ ストアを使用しつづけたい。

解決策:

バックアップ先パスの変更

  1. データ ストアを停止します。
  2. このデータ ストアを使用しているパスを変更します。[デスティネーション]タブで、デスティネーションに異なるデータ ストアまたは共有フォルダを参照させ、[このプランを一時停止]のチェックボックスを選択して、プランを[保存]します。
  3. データ ストアを削除します。
  4. 対応するバックアップ先フォルダを大きなボリュームにコピーします。ソース フォルダとターゲット フォルダでサイズとファイルの数が同じであることを確認します。
  5. 注: フォルダをコピーする前に、データ ストアを停止したことを確認してください。コピー中にファイルをスキップせず、すべてのファイルがデスティネーション フォルダにコピーされることを確認します。

    警告! ファイルをスキップすると、データが破損する可能性があります。ソース フォルダとターゲット フォルダでファイルの数またはサイズが一致しない場合、次の手順に進まないでください。

  6. データ ストアをインポートします。データ ソースのインポート中に新しいデータ/インデックス パスを指定します。
  7. UDP コンソールから、[リソース]-[デスティネーション]-[復旧ポイント サーバ]に移動します。
  8. [復旧ポイント サーバ]で、[データ ソース]を選択します。
  9. 右側のペインから、設定でデータ/インデックス デスティネーション パスが正しい場所を参照していることを確認します。
  10. 重要: 上記の手順を実行したら、手順 8 が完了するまでデータ ストアを起動しないでください。

  11. データ ストアを起動します。
  12. 一時停止したプランを変更し、インポートしたデータ ストアを使用するように再設定します(要件に応じて)。オプション[このプランを一時停止]の選択をクリアし、プランを[保存]します。
  13. 注: 新しい場所にリンクさせるデータ ストアをインポートし、データ ストアを起動したら、元のパスに再び切り替えないでください。そのようなアクションによって、データが破損する可能性があります。

データまたはインデックス デスティネーション パスの変更

  1. データ ストアを停止します。
  2. 対応するフォルダ(要件に応じてデータ/インデックス)を大きいボリュームにコピーします。ソース フォルダとターゲット フォルダでサイズとファイルの数が同じであることを確認します。
  3. 注: フォルダをコピーする前に、データ ストアを停止したことを確認してください。コピー中にファイルをスキップせず、すべてのファイルがデスティネーション フォルダにコピーされることを確認します。

    警告! ファイルをスキップすると、データが破損する可能性があります。ソース フォルダとターゲット フォルダでファイルの数またはサイズが一致しない場合、次の手順に進まないでください。

  4. データ ストアをインポートします。データ ソースのインポート中に新しいデータ/インデックス パスを指定します。
  5. UDP コンソールから、[リソース]-[デスティネーション]-[復旧ポイント サーバ]に移動します。
  6. [復旧ポイント サーバ]で、[データ ソース]を選択します。
  7. 右側のペインから、設定でデータ/インデックス デスティネーション パスが正しい場所を参照していることを確認します。
  8. 重要: 上記の手順を実行したら、手順 6 が完了するまでデータ ストアを起動しないでください。

  9. データ ストアを起動します。
  10. 注: 新しい場所にリンクさせるデータ ストアをインポートし、データ ストアを起動したら、元のパスに再び切り替えないでください。そのようなアクションによって、データが破損する可能性があります。

ハッシュ デスティネーション パスの変更

詳細については、「ハッシュ パスの変更」を参照してください。