VMDK ファイルをバックアップする際に読み取りブロック サイズを設定する

現象

特定の環境で VMDK ファイルをバックアップするとき、VMware VM のバックアップのスループットは、読み取りブロック サイズによって変わります。

解決策

デフォルトでは、VMDK の読み取りブロック サイズは 2 MB です。サイズは変更できます。

以下の手順に従います。

  1. エージェントレス バックアップ プロキシにログインします。
  2. regedit コマンドを実行してレジストリ エディタを開きます。
  3. 以下のレジストリ キーに移動します。
  4. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\AFBackupDll

  5. 次の名前を使用してレジストリ値(DWORD)を作成します。
  6. ReadVirtualDiskBlockSizeKB

  7. 読み取りブロック サイズとして必要な値を指定します(単位は KB)。