BMR 中のスループット パフォーマンスの低下
この問題は、"AHCI" が有効になっている SATA コントローラが原因で発生する場合があります。
BMR 中に、Arcserve UDP エージェント(Windows)では、クリティカルな不明デバイス用のドライバをインストールします。デバイスにドライバがすでにインストールされている場合は、Arcserve UDP エージェント(Windows)によってそのドライバが再更新されることはありません。一部のデバイスについて、Windows 7PE ではドライバを持っている場合がありますが、これらのドライバが最適なドライバではないことがあり、それにより BMR の実行速度が遅くなる可能性があります。
この問題を解決するには、以下のいずれかのタスクを実行します。
- ドライバ プール フォルダに最新のディスク ドライバが含まれているかどうかを確認します。確認できたら、元のマシンにリストアしている場合は、ドライバ プール フォルダから新しいドライバをインストールします。別のマシンにリストアしている場合は、インターネットから最新のディスク ドライバをダウンロードし、データ回復を開始する前にそれをロードします。ドライバをロードするには、Windows PE に含まれている "drvload.exe" ユーティリティを使用できます。
- デバイスのオペレーティング モードを "AHCI" (Advanced Host Controller Interface) から互換モードに変更します(互換モードにするとスループットが向上します)。
問題が解決しない場合は、[ライブ チャット]を使用して、Arcserve support までお問い合わせください。ライブ チャットを使用すれば、テクニカル サポート チームとのコミュニケーションを最適化でき、ユーザは製品にアクセスしたまま懸念や疑問をすぐに解決できます。