Live CD の前提条件および考慮事項の確認
CentOS ベースの Live CD を作成する前に、デフォルトの Live CD と CentOS ベースの Live CD に比較した以下の表を確認します。
パラメータ |
デフォルトの Live CD |
CentOS ベースの Live CD |
バックアップ サーバ インストール メディア |
サポート対象 |
サポート対象外 |
デスクトップ UI |
サポート対象外。 バックアップ サーバ Web UI を参照するには、Windows マシン上でブラウザを使用する必要があります。 |
サポート対象。 CentOS ベースの Live CD にはブラウザが含まれます。バックアップ サーバ Web UI を参照するために追加のブラウザは必要ありません。 |
イメージ サイズ |
約 1.1 GB です。 |
約 1.9 GB です。 |
Live CD 用の追加のデバイス ドライバ |
サポート対象外 |
サポート対象 |
ローカル BMR (別のバックアップ サーバをインストールせずにマシンを復旧します) |
サポート対象 |
サポート対象 |
PXE ブート イメージ |
サポート対象 |
サポート対象外 |
マシンが起動された後、BMR ターゲット マシンからの CD/ISO を削除 |
サポート対象 |
サポート対象外。 復旧プロセスの間は、BMR ジョブが完了してマシンが再起動されるまで、DVD/ISO が BMR ターゲット マシンにマウントされている必要があります。 |
英語の Live CD オペレーティング システム環境 |
○ |
○. デスクトップ UI も英語です |
バックアップ サーバ Web UI の言語のローカライズ |
○ |
○ |
ノード タイプ サポート |
物理マシン、VMWare ESX サーバ、OVM、Citrix Xen VM をサポート |
物理マシンおよび VMware ESX サーバ VM のみをサポート |
CentOS ベースの Live CD を作成する前に、以下の前提条件を考慮してください。
- 以下のソフトウェア パッケージがバックアップ サーバにインストールされていることを確認します。
- genisoimage
- squashfs-tools
- CentOS ベースの Live CD は、物理マシンおよび ESX サーバ VM のみから起動できます。他の仮想化ソリューションはサポートされていません。
-
サポートされているオペレーティング システム、データベース、およびブラウザが含まれている「Compatibility Matrix」を確認します。