ファイル コピーのソースの指定
Arcserve UDP エージェント(Windows)では、ファイル コピーされる情報に対してソース設定を指定できます。
注: これらのファイル コピー設定に関連するビデオを閲覧するには、「ファイル コピー設定の管理」を参照してください。
以下の手順に従います。
- Arcserve UDP エージェント(Windows)ホーム画面(または Arcserve UDP エージェント(Windows)モニタ)で、タスクバーから[設定]を選択し、[ファイル コピー設定]タブを選択します。[ファイル コピー設定]ダイアログ ボックスが開いたら、[ソース]を選択します。
- [ファイル コピー ソース]ダイアログ ボックスが表示されます。
- Arcserve UDP エージェント(Windows)がコンソールによって管理されている場合、すべての設定が利用可能というわけではなく、読み取り専用情報として表示されます。
- エージェントがコンソールによって管理され、プラン内で保護されていない場合、環境設定 > 更新パネルを除き、すべての設定は利用可能です。
Notes:
- ファイル コピーのソース設定を指定します。
ファイル コピーを有効にする
指定された数のバックアップが実行された後、スケジュールされたファイルのコピーを有効にします。このオプションが選択されていない場合(ファイル コピーが無効)、スケジュールされたファイル コピーは実行されず、ファイル コピー設定に対する変更も検証/保存されません。
注: ReFS およびデデュプリケート NTFS ボリュームは、コピーされるファイルのソースとして表示されません。したがって、指定されたバックアップ ソースの全ボリュームが ReFS かデデュプリケート NTFS ボリュームのみである場合、ファイル コピー オプションは無効になります。
コピー元の復旧ポイント
コピーする復旧ポイントを指定します。復旧ポイントの指定には 2 つのオプションがあります。特定のバックアップ番号から復旧ポイントをコピーできます。たとえば、5 番目ごとのバックアップから復旧ポイントをコピーするように指定できます。もう 1 つのオプションは、日次、週次、または月次のバックアップから復旧ポイントをコピーするように指定できます。
ファイル コピー ソース
選択可能なすべてのソースのリストが表示されます。対応するポリシー(フィルタ)と、Arcserve UDP エージェント(Windows)バックアップが成功するたびに実行されるファイル コピーの種類(元のファイルを保持するかまたは移動するか)が示されます。これらのファイル コピー ソースは、追加、削除、変更することができます。
注: Arcserve UDP エージェント(Windows)では、アプリケーション ファイル、システム属性を含むファイル、一時属性を含むファイルはコピーされません。
注: [ファイル コピー]はマウントされたボリュームは、ソースとしてサポートしません。マウントされたボリュームをソースとして選択すると、ファイルはコピーされません。
注: ファイル コピーのソース フォルダが指定されている状態でシンボリック リンクが選択されている場合、設定を保存するときに参照している実際のパスに置き換えられます。[ファイル コピー リストア]ユーザ インターフェースに、シンボリック リンクの代わりに実際のパスが表示されます。
- 追加
- 削除
- 変更
クリックすると、[プラン タイプ]ダイアログ ボックスが表示され、実行するファイル コピー ジョブの種類(元のファイルを保持するかまたは移動するか)を最初に選択できます。プラン タイプを選択すると、対応する[ファイル コピー プラン]ダイアログ ボックスが表示され、コピーするソースを追加して、そのソースに対応するプランを指定できます。詳細については、「ファイル コピー プランの指定」を参照してください。
注: ファイル コピー ソースは、[バックアップ設定]で現在選択されているボリュームからのみ選択できます。ソースに ReFS またはデデュプリケート NTFS ボリュームが含まれる場合、これらのボリュームは選択できません。
クリックすると、選択したソースを表示されているリストから削除します。
クリックすると、[ファイル コピー プラン]ダイアログ ボックスが表示され、選択したソースのプラン設定を変更することができます。詳細については、「ファイル コピー プランの指定」を参照してください。
- [設定の保存]をクリックします。
- ファイル コピー設定が保存されます。