スクリプトを使用して MySQL データベースをバックアップおよびリストアする

MySQL データベースのバックアップを実行するために、以下のスクリプトを使用できます。スクリプトを実行するときに、バックアップを実行するためにデータベースを停止する必要はありません。

スクリプトを使用するには、以下の手順に従います。

  1. 7 つのファイルを含む UDP-MySQL-Windows-scripts.zip を展開します。
  2. すべてのファイルをエージェント インストール フォルダの BIN フォルダに配置します。デフォルトのエージェントのインストールの場所は「C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\」です。
  3. Arcserve-MySQl-pre-post-snapshot-conf.bat に MySQL データベースの詳細(ホスト名、DB ユーザ名、DB パスワード、ポート)を提供します。
  4. UDP コンソールからエージェント ベース プランを設定し、MySQL ノードをソースとして選択します。
  5. アクティビティ ログで、スクリプトの実行前後のステータスを確認します。ArcserveMySQLPrepost.log および ArcserveMySQLReadLock.log ファイルは、「C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\Logs」にあります。

MySQL データベースのリストア

  1. MySQL サービスを停止します。
  2. 元の場所にリストアするには、以下の手順に従います。
  3. 現在の「MySQL\data\」フォルダからファイルとディレクトリを削除します。
  4. データベース フォルダを復旧ポイントから「MySQL\data\」フォルダにリストアします。
  5. MySQL サービスを開始します。
  6. 注: ここで提供されている手順は、単一のデータベースだけでなく MySQL サーバの全体のデータをリストアすることができます。

Arcserve-MySQl-pre-post-snapshot-conf.bat の変更

Arcserve-MySQl-pre-post-snapshot-conf.bat ファイルで使用できる以下の 2 つの環境設定パラメータを編集します。

注: 読み取りロックが "AMSQLREADLOCKTIMEOUT" 分以内に成功しなかった場合、バックアップは失敗します。