Linux バックアップ サーバ

以下の表に、Linux バックアップ サーバによって使用されるポートを示します。

ポート番号

ポートの種類

起動元

受信待機プロセス

内部/外部ポート

説明

67

UDP

UDP Linux

bootpd

外部

受信。PXE ブート サーバにより使用されます。ユーザが PXE ブート機能の使用を必要としている場合のみ必須です。

注: このポート番号はカスタマイズできません。

69

UDP

UDP Linux

tftpd

外部

受信。PXE ブート サーバにより使用されます。ユーザが PXE ブート機能の使用を必要としている場合のみ必須です。

注: このポート番号はカスタマイズできません。

8014

TCP

UDPLinux

java

外部

受信と送信の両方。UDP Agent for Linux にアクセスするデフォルトの HTTP/HTTPS 通信ポート。

注: デフォルト通信ポートは、UDP コンポーネントをインストールするときに変更できます。

8021 TCP UDPLinux cresvc 外部 受信、バックアップ サービスで使用します。

8005

TCP

UDPLinux

java

内部

Tomcat によって使用されます。ファイアウォール設定では、このポートは無視してください。

注: このポートは、TOMCAT 環境設定ファイルを変更することによってのみ変更できます。

50000 または 50000+

TCP

UDPLinux

ssh

外部

UDP Linux サードパーティ依存性。クラウドからローカルへの Linux マイグレーション BMR を実行している場合にのみ必要です。ポート 50000 から 1 つの利用可能ポートを選択して使用します。デフォルトでは、UDP Linux はシステム内の選択されているポートを開きます。

22

TCP

SSH サービス

sshd

外部

UDP Linux サードパーティ依存性。SSH サービスのデフォルトですが、このポートは変更できます。このポートは受信および送信通信の両方に必要です。

8016

TCP

UDPLinux

d2ddss

外部

受信、インスタント VM またはインスタント BMR データ サービスで使用されます。ユーザがインスタント VM またはインスタント BMR 機能を使用する場合のみ必須です。

111

TCP

ポート マッパー

rpcbind

外部

UDP Linux サードパーティ依存性。ポート マッパーのデフォルトです。エージェントレス バックアップの復旧ポイントから vSphere ESX Server への Linux インスタント VM を実行している場合のみ必須です。

2049

TCP

NFS サーバ

nfsd

外部

UDP Linux サードパーティ依存性。NFS サーバのデフォルトです。エージェントレス バックアップの復旧ポイントから vSphere ESX Server への Linux インスタント VM を実行している場合のみ必須です。

動的ポート

TCP

NFS マウント サービス

rpc.mountd

外部

UDP Linux サードパーティ依存性。特定のポートをリスンする方法については、の rpc.mountd の man ページを参照してください。エージェントレス バックアップの復旧ポイントから vSphere ESX Server への Linux インスタント VM を実行する場合のみ必須です。