バックアップ ジョブが失敗する

現象

バックアップ ジョブが失敗し、アクティビティ ログに以下のエラー メッセージが記録されています。

現在の状態では、バックアップ用の再設定を実行できません。仮想マシンをシャットダウンし、バックアップ ジョブを再度実行してください。(仮想マシンの電源は、スナップショットの取得フェーズ中またはその後でオンにできます)。

解決策

disk.enableUUID を再設定しないようにレジストリ値を設定します。

以下の手順に従います。

プロキシ レベルで適用すると、すべての VMware VM が対象となります。

  1. バックアップ プロキシ サーバにログインします。
  2. レジストリ エディタを開き、以下のキーを探します。
  3. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\AFBackupDll

  4. DoNotReconfigDiskUUID という名前の DWORD 値を追加して、その値を 1 に設定します。

特定の VM レベルに適用すると、その VM のみが対象となります。

  1. バックアップ プロキシ サーバにログインします。
  2. レジストリ エディタを開き、以下のキーを探します。
  3. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\AFBackupDll\<VM-InstanceUUID>

    注:<VM-InstanceUUID> を、この設定が適用される仮想マシンの UUID 値に置き換えてください。この値は、Arcserve UDP エージェントに接続したときに使用される仮想マシンの URL 内にあります。

  4. DoNotReconfigDiskUUID という名前の DWORD 値を追加して、その値を 1 に設定します。

以下の点に注意してください。

この問題の詳細については、以下の VMware Knowledge Base 記事をクリックしてください。