Microsoft Azure Compute のクラウド アカウントの追加
ファイルまたは復旧ポイントをクラウド ストレージにコピーするための Microsoft Azure Compute クラウド アカウントを追加します。クラウドに対する仮想スタンバイ プランまたは Microsoft Azure 上のインスタント仮想マシン プランのタスクを作成するときに、このアカウントを使用できます。
注： Microsoft Azure のクラウド アカウントを追加するには、前提条件を満たす必要があります。詳細については、「前提条件」を参照してください。
以下の手順に従います。
- Arcserve UDP にログインし、［リソース］タブをクリックします。
- 左ペインから、［デスティネーション］に移動し、［クラウド アカウント］をクリックします。
- ［デスティネーション： クラウド アカウント］ページが中央のペインに表示されます。
- ［クラウド アカウントの追加］をクリックします。
- ［クラウド アカウントの追加］ページが表示されます。
- ［アカウント名］に一意の名前を指定します。
- ［アカウント名］には、クラウド ストレージの名前を指定します。この名前は、クラウド アカウントを識別するためにコンソールに追加されます。各クラウド アカウントには一意のストレージ名が必要です。
- ［アカウント サービス］ドロップダウン リストからオプションを選択します。
- 設定が必要な複数のフィールドが表示されます。
- 以下のフィールドに設定する詳細を入力し、［OK］をクリックします。
- クラウド アカウントがコンソールに追加されます。
クライアント ID
Azure Active Directory アプリケーションのアプリケーション ID を指します。テキスト エディタで準備したクライアント ID をコピーします。
クライアント シークレット キー
クライアント ID として入力した、Azure Active Directory アプリケーション用に生成された認証キーを指します。テキスト エディタで準備したクライアント シークレット キーをコピーします。
重要：この秘密キーは、ユーザのアカウントのセキュリティを管理するのに重要です。このキーおよびアカウント認証情報は安全な場所に保管しておく必要があります。秘密キーを Web ページや他の一般にアクセス可能なソース コード内に埋め込んだり、安全が確保されていないチャネルを通して転送したりすることはしないでください。
テナント ID
Azure Active Directory アプリケーションを作成した Azure Active Directory の ID を指します。テキスト エディタで準備したテナント ID をコピーします。
サブスクリプション ID
Azure サービスを使用するためのサブスクリプションを一意に識別する GUID （Globally Unique Identifier）を指します。テキスト エディタで準備したサブスクリプション ID をコピーします。
プロキシ設定
プロキシ サーバの設定を指定します。［プロキシ サーバを使用して接続］を選択してこのオプションを有効にします。このオプションを選択すると、プロキシ サーバの IP アドレス（またはマシン名）およびプロキシ サーバがインターネット接続する際に使用される、対応するポート番号も指定する必要があります。このオプションを選択して、プロキシ サーバでの認証が必要なように設定することもできます。その場合、プロキシ サーバを使用するために必要な対応する認証情報を指定する必要があります。