仮想スタンバイ バックアップ(VSB)用に VDDK を手動で変更

VDDK は、手動で変更するか、Windows バッチ ファイルを使用して変更できます。このトピックでは、両方のオプションの手順について説明します。

考慮事項:

VDDK を手動で変更するには、以下の手順に従います。

  1. 管理アカウントまたは管理権限のあるアカウントを使用して、Arcserve UDP エージェントがインストールされているコンピュータにログインします。
  2. VDDK フォルダの名前を VDDK6.7 に変更します。
  3. 以下のデフォルトの場所にある VDDK5.5 フォルダの名前を VDDK に変更します。
  4. C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\engine\BIN
  5. 注: BIN フォルダの場所は、Arcserve UDP エージェントをインストールした場所に応じて異なる場合があります。
  6. 以下のコマンドを実行して、サービスの状態を確認します。
  7. 注: サービスを削除する場合は、サービスが実行中以外の状態である必要があります。
  8. sc query vstor2-mntapi20-shared
  9. サービスが存在しない場合は、以下の手順を使用して削除します。サービスが実行中の場合は、次の手順を使用してを削除する前に、以下のコマンドを実行してサービスを停止します。
  10. sc stop vstor2-mntapi20-shared
  11. 以下のコマンドを実行して、サービスを削除します。
  12. sc delete vstor2-mntapi20-shared
  13. 以下のコマンドを実行して、サービスが正常に削除されていることを確認します。
  14. sc query vstor2-mntapi20-shared
  15. 注: サービスの状態が STOP_PENDING である場合は、マシンを再起動します。

Windows バッチ ファイルを使用して VDDK を変更するには、以下の手順に従います。

  1. 管理アカウントまたは管理権限のあるアカウントを使用して、Arcserve UDP エージェントがインストールされているコンピュータにログインします。
  2. 以下のデフォルトの場所から ChangeToVDDK55.bat ユーティリティ ツールを起動します。
  3. C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\engine\BIN
  4. 注: BIN フォルダの場所は、Arcserve UDP エージェントをインストールした場所に応じて異なる場合があります。
  5. 新しいジョブが起動された後、VDDK 5.5 がインストールされます。