(オプション)手動ファイル コピーの実行
通常、ファイル コピーは自動的に実行され、ファイル コピー スケジュール設定によって制御されます。スケジュールされたファイル コピーのほか、手動ファイル コピーには、必要に応じて重要なファイルをコピーするオプションがあります。
手動ファイル コピーを実行すると、ファイル コピー ジョブは、ファイル コピーの対象となる最初のバックアップ セッションに対してのみ実行されます。(バックアップ セッションがキュー内にある場合は、バックアップ スケジュールに従ってファイル コピーの対象となります。たとえば、1 つおきのバックアップにファイル コピーを実行するよう指定した場合、すべてのバックアップがファイル コピーの対象になるのではなく、1 つおきのバックアップが対象となります。)ファイル コピーが完了した後、最初のセッションは削除され、キューの 2 番目のセッションが最初のセッションになります。たとえば、3 つのバックアップ セッション(S1、S2、S3)があり、手動ファイル コピー ジョブを実行した場合、ファイル コピー ジョブは S1 に対してのみ実行されます。S2 と S3 にはファイル コピー ジョブが実行されません。手動のファイル コピー ジョブを再度実行した場合、S2 がコピーされます。
ファイル コピーは、ノード ビューおよびプラン ビューから[アクション]メニューまたはコンテキスト メニューをクリックして手動で実行できます。
ノード ビューからファイル コピーを手動で実行するには、以下の手順に従います。
- コンソールから[リソース]タブをクリックします。
- 左ペインから、[ノード]に移動し、[すべてのノード]をクリックします。
- ノードは中央のペインに表示されます。
- ファイル コピー ジョブに対してノードを選択します。ノードには、ファイル コピー プランが割り当てられている必要があります。
- 中央のペインで、[アクション]、[今すぐファイル コピーを実行]をクリックします。
- [今すぐファイル コピーを実行]ダイアログ ボックスが開きます。
- [OK]をクリックします。
- ファイル コピー ジョブが実行されます。
手動ファイル コピーが正常に実行されました。