手動またはオンデマンドのマージ ジョブの実行
ストレージ管理者は、オンデマンドでマージ ジョブを実行し、保持する復旧ポイントの数を指定できます。プラン設定とは異なる値を使用できます。マージ ジョブは、選択したバックアップ セッションをデータ ストアから削除して容量を解放し、ストレージ容量を効率的に管理します。複数のノードを選択し、オンデマンドのマージ ジョブを実行できます。
注： マージ ジョブでは、レプリケーション タスクが設定され、ソース データ ストアからオンデマンドのマージ ジョブを実行した場合、セッションがレプリケートされているかどうかが確認されません。その結果、マージされたセッションは、ターゲット データ ストアにレプリケートできず、さらにデータがレプリケートされることになります。たとえば、5 つのセッション（s1、s2、s3、s4、s5）があり、s1 と s2 がレプリケートされているとします。ここで、ソース側でオンデマンド マージ ジョブを実行し、2 つのセッションを保持します。s4 と s5 が保持されます。s4 は、フル セッションです。そのため、次のレプリケーション ジョブが開始されたら、ジョブはフル セッションをレプリケートする必要があります。
以下の手順に従います。
- コンソールから［リソース］タブをクリックします。
- 左ペインから、［デスティネーション］に移動し、［復旧ポイント サーバ］をクリックします。
- 中央ペインで、マージするノード データが含まれるデータ ストアをクリックします。
- ［復旧ポイントのサマリ］ページが表示されます。
- マージするノードを選択します。
- ［アクション］-［今すぐマージを実行］をクリックします。
- 注： データ ストアから複数のノードをマージするには、Ctrl キーまたは Shift キーを押したままノードを選択し、［アクション］-［今すぐマージを実行］をクリックします。
- ［今すぐマージを実行］ダイアログ ボックスが開きます。
- 保持する復旧ポイントの数を指定し、［OK］をクリックします。
- オンデマンドのマージ ジョブが開始され、ノード データがデータ ソースから削除されます。［最近のイベント］およびログでマージ ジョブのステータスを確認できます。