増分バックアップ中に HBA アダプタの再スキャンを無効にする

VMware ESX で有効

UDP v6.5 のみに適用可能です。v6.5 の各 Update には適用されません。

現象

ソース ノードと、プロキシ サーバが異なる VMware ESX サーバに存在する場合、増分バックアップを実行すると、バックアップの実行に時間がかかります。まあ、複数の再スキャン メッセージが表示されます。増分バックアップ中に他の VMware ESX サーバのすべてのホスト バス アダプタ(hba)の再スキャンを無効にすることを希望します。

解決策

プロキシ サーバでレジストリ キーを作成して値を割り当てることにより、スキャンを無効にすることができます。

以下の手順に従います。

  1. マシンにログインします。
  2. 以下のフォルダに移動します。
  3. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcserve\Unified Data Protection\Engine

  4. すでに作成されていない場合は、以下のレジストリ キー(DWORD)を作成します。
  5. DisableAllESXNodeRescan

  6. レジストリ キーの値を 1 に設定します。