ゲートウェイ プロキシの認証情報が変更された場合にゲートウェイを更新する方法

現象

プロキシ サーバの認証情報が変更された場合、ゲートウェイへの接続が切断されます。ゲートウェイへの接続を試行中に以下のエラー メッセージが表示されます。

ゲートウェイ サイトのプロキシに接続できません。サイトのステータスを確認し、ゲートウェイが実行されていることを確認してください。

解決策

この問題を解決するには、GatewayTool.exe setproxy のパラメータを更新します。

以下の手順に従ってゲートウェイ サーバを更新します。

  1. ゲートウェイ サーバにログインします。
  2. Arcserve UDP インストール フォルダ内の BIN フォルダに移動します。
  3. 例: C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Management\BIN\GatewayTool.exe
  4. GatewayTool.exe を右クリックして[管理者として実行]をクリックします。
  5. コマンド プロンプト ウィンドウで、「setproxy」と入力します。
  6. IE プロキシでは現在認証情報をサポートしないため、「2」を入力して、カスタム プロキシを選択します。
  7. プロキシ サーバの IP アドレスを指定します。
  8. プロキシ サーバのポートを指定します。
  9. 認証に対して「Y」を入力します。
  10. 注: 「N」を入力した場合、認証情報が無効になります。
  11. 新しいユーザ名を指定します。
  12. 新しいパスワードを指定します。
  13. すべての詳細が正しい場合は、以下のメッセージが表示されます。
  14. プロキシ設定が正常に保存されました。ゲートウェイ サービスは再起動されます。

  15. 注: プランでゲートウェイ プロキシの認証情報が有効になっている場合は、そのプランでプロキシ ユーザ名とパスワードを更新してください。
  16. 同様に、プロキシの種類、IP アドレス、ポート番号などのその他設定を setproxy で変更できます。

ゲートウェイ サービスを再起動できませんでした。手動で再起動してください」というメッセージがコマンド プロンプト ウィンドウに表示された場合は、以下の手順に従います。

  1. services.msc を実行し、Arcserve リモート管理ゲートウェイ サービスを確認して、リモート管理ゲートウェイ サービスを再起動します。
  2. 再起動後にリモート サービスが停止した場合は、タスク マネージャを使用して、tomcat8.exe タスクを手動で終了します。
  3. services.msc をリフレッシュして、Arcserve リモート管理ゲートウェイ サービスを再起動します。