管理者ユーザとして多要素認証を設定する

このセクションでは、すべてのユーザに対して多要素認証を設定する方法について説明します。

以下の手順に従います。

  1. 管理者認証情報を使用して Arcserve UDP コンソールにログインします。
  2. 設定]>[ユーザ管理]に移動します。
  3. すべてのユーザに対して多要素認証を有効にするには、[多要素認証]セクションで設定を[オン]にします。
  4. ログインしているユーザの QR コード画像が表示されます。
  5. 注: すべてのユーザに対して多要素認証を無効にする場合は、設定を[オフ]にします。
  6. TOTP を生成するには、認証アプリを使用して、QR コード画像をスキャンします。
  7. 注:
  8. (オプション)電子メール OTP を有効にする場合は、[Enable Email OTP (Optional) (電子メール OTP の有効化(オプション))]を選択し、以下を実行します。
    1. 電子メールの設定を行うには、[設定]ボタンをクリックします。
    2. [電子メール設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
    3. [電子メール設定]ダイアログ ボックスで、以下を実行し、[OK]をクリックします。
      • メール サーバ: 電子メール サーバのアドレスを入力します。
      • ポート: 電子メール サーバのポート番号を入力します。
      • 指定した電子メール サーバで認証が必要な場合は、[認証が必要]チェック ボックスをオンにします。
      • アカウント名: 指定した電子メール サーバのユーザ名または電子メール アドレスを入力します。
      • パスワード: 認証するためのパスワードを入力します。
      • 差出人: 必要に応じて送信者の電子メール アドレスを入力します。
      • 指定した電子メール サーバで STARTLS プロトコル コマンドが必要な場合は、[STARTLS の送信]チェック ボックスをオンにします。
    4. Email ID to receive the OTP Code (OTP コードを受信する電子メール ID)]に、1 つ以上の電子メール アドレスを入力します。
    5. 注: ログイン プロセス中に OTP を受信するには、電子メール アドレスを指定する必要があります。複数の電子メール アドレスを指定する場合は、セミコロン(;)で区切ります。
    6. 構成された電子メール アドレスが OTP を受信しているかどうかを確認するには、[テスト電子メールを送信]をクリックします。
  9. 保存]をクリックします。
  10. [確認]ダイアログ ボックスが表示されます。
  11. 注: 電子メールの設定を構成、変更、または削除した場合にのみ、アイデンティティ サービスの再起動を確認するダイアログ ボックスが表示されます。
  12. [確認]ダイアログ ボックスで、アイデンティティ サービスを再起動するには、[はい]をクリックします。
  13. アイデンティティ サービスが再起動されたら、ブラウザを更新します。これは、電子メール設定を適用するために必要です。

QR コードをリセットするには、「QR コードをリセットする方法」を参照してください。