バックアップ ソースの指定

バックアップ ウィザードでバックアップ ソース ノードを指定し、それらのノードを希望の場所へバックアップできるようにします。バックアップ ウィザードの[バックアップ ソース]ページに、バックアップ対象のノードが表示されます。バックアップするノードを追加するには、このページの[追加]ボタンを使用します。

注:選択したノードのバックアップ]ボタンを使用してバックアップ ウィザードを開くと、選択したノードがすべてウィザード ページでリスト表示されます。[バックアップ]ボタンを使用してバックアップ ウィザードを開くと、ウィザード ページにノードは表示されません。ウィザード ページの[追加]ボタンを使用して、ノードを追加する必要があります。

以下の手順に従います。

  1. バックアップするノードを[ノード]タブから選択します。
  2. バックアップ]をクリックし、[ウィザード]メニューから[選択したノードのバックアップ]オプションを選択します。

    バックアップ ウィザードの[バックアップ サーバ]ページが表示されます。[バックアップ サーバ]ページにサーバ名が表示されます。

  3. 次へ]をクリックします。

    バックアップ ソース]ページが表示されます。以前に選択されたノードは、このページに表示されます。

  4. (オプション)[バックアップ ソース]ページで[追加]をクリックしてノードを追加し、[ノードの追加]ダイアログ ボックスで詳細を指定します。
  5. (オプション)[Volumes to be filtered for all listed nodes (リストされたすべてのノードでフィルタされるボリューム)]にボリュームを入力します。

    ドロップダウン リストから[Include (含める)]または[Exclude (除外する)]のいずれかを選択します。[Include (含める)]は、指定されたボリュームのみをバックアップに含めることを指定します。指定されていないボリュームはいずれもバックアップされません。[Exclude (除外する)]は、バックアップから除外するボリュームを指定します。

  6. (オプション)[リストされたすべてのノードで除外されるファイル/フォルダ]でファイル/フォルダを入力します。

    ファイル/フォルダは絶対パス名で指定およびコロン(:)で区切る必要があります。* や ? といったワイルドカード文字はサポートされており、絶対パス名の最後のスラッシュの後に使用します。最後のスラッシュの後のファイル/フォルダ名が丸かっこで囲まれている場合、これらのファイル/フォルダは再帰的に除外されます。もしくは、ファイル/フォルダは直接除外されます。

    例:

    /home/user/a/foo*:/home/user/b/(foo*)

    最初の部分(home/user/a/foo*)は、"/home/user/a" 下で foo* に一致するファイル/フォルダのみを除外します。ただし、サブディレクトリはバックアップされます。2 番目の部分(/home/user/b/(foo*)は、"/home/user/b" 下で foo* に一致する、すべてのサブフォルダを含めたファイル/フォルダを除外します。

    注:

    • 多くのファイル/フォルダがボリュームから除外される場合、関連するボリュームを除外することをお勧めします。
    • 多くのファイル/フォルダが除外される場合、バックアップ ジョブが起動するときに、ジョブ段階およびステータスは長時間「ボリュームのバックアップ中」および「アクティブ」になる可能性があります。
    • リストされたすべてのノードで除外されるファイル/フォルダ]の値が変更された場合、バックアップ ジョブはフル バックアップに変換されます。

    特定のシステム ファイルがバックアップから除外されると、Linux OS が起動しない場合があり、BMR 機能は正しく動作しません。そのようなシステム ファイルには、以下などが含まれます。

    • /bin、/sbin、/usr、/etc、/lib、/lib64、/boot、/var にあるファイルおよびフォルダ
    • /proc、/sys、/dev、/tmp フォルダ
  7. システム ファイルを除外する場合は、BMR 機能を確認し、Linux OS が正しく起動するかどうかを確認することをお勧めします。
  8. 次へ]をクリックします。

    バックアップ先]ページが表示されます。

バックアップ ソースが指定されます。