UDP からの証明書のダウンロードと Azure へのアップロード
このセクションでは、UDP から証明書をダウンロードし、それを Azure portal にアップロードする方法について説明します。
UDP コンソールで、Exchange Online、SharePoint、または OneDrive の新規または既存の Office 365 プランを作成しているときに、[先進認証]オプションを選択した後に、以下のいずれかを実行します。
方法 1: 認証用の新しい自己署名証明書を生成してダウンロードするには、以下の手順に従います。
- 新しい自己署名証明書を生成するには、[新しい自己署名証明書の生成とダウンロード]を選択します。
- 証明書のパスワードを入力し、必要に応じて再入力します。
- 証明書をダウンロードするには、以下のいずれかのオプションをクリックします。
- 公開証明書 - Azure ポータルにアップロードする証明書をダウンロードします。
- 秘密証明書 - 今後使用するために証明書をコンピュータに保存します。
- 注: 公開証明書をダウンロードすると、秘密証明書のダウンロード オプションが有効になります。
- Azure portal にログインします。
- 検索バーで「アプリの登録」を検索し、[アプリの登録]を選択します。
- 登録されているアプリのリストから、「Azure portal でのアプリケーションの構成」で以前に作成したアプリケーションをクリックします。
- [証明書とシークレット]に移動し、[証明書のアップロード]をクリックして、既存の証明書(.cer ファイル)を参照し、[追加]をクリックします。
- 左側のペインで、[API のアクセス許可]を選択し、[<テナント名> に管理者の同意を与えます]をクリックします。
- 確認メッセージが表示されます。
- [はい]をクリックします。
- UDP コンソールで、[次へ]をクリックしてノードの登録を続行します。
方法 2: 既存の証明書を使用して認証を行うには、以下の手順に従います。
注:
- [既存の証明書の使用]オプションが選択されている場合、ユーザは自分の証明書(.cer ファイル)および秘密鍵証明書(パスワード付きの .PFX ファイル)ファイルを用意する必要があります。これらの証明書は、自己署名または証明機関(CA)による署名にすることができます。
- 複数のプランの作成で同じ証明書を使用する場合は、Azure portal で証明書を 1 回アップロードするだけで十分です。
- Internet Explorer (IE 11)を使用している場合、[既存の証明書の使用]オプションを選択すると、先に進むことができなくなります。これを解決するには、「Internet Explorer (IE 11)のセキュリティ設定」を参照してください。
- Azure portal にログインします。
- 検索バーで「アプリの登録」を検索し、[アプリの登録]を選択します。
- 登録されているアプリのリストから、「Azure portal でのアプリケーションの構成」で以前に作成したアプリケーションをクリックします。
- [証明書とシークレット]に移動し、[証明書のアップロード]をクリックして、既存の証明書(.cer ファイル)を参照し、[追加]をクリックします。
- 左側のペインで、[API のアクセス許可]を選択し、[<テナント名> に管理者の同意を与えます]をクリックします。
- 確認メッセージが表示されます。
- [はい]をクリックします。
- UDP コンソールで以下の手順に従います。
- 秘密鍵証明書(.PFX ファイル)を参照し、パスワードを入力します。
- [次へ]をクリックしてノード登録を続行します。