リストアする Exchange Online メール アイテムの選択

復旧ポイントから Exchange Online メール データをリストアできます。復旧する日付を選択して時間を指定すると、その期間に関連付けられた復旧ポイントがすべて表示されます。その後、リストアするバックアップ コンテンツ(アプリケーションを含む)を参照して選択することができます。

以下の手順に従います。

  1. Arcserve UDP にログインします。
  2. リソース]タブをクリックします。
  3. 左ペインの[すべてのノード]を選択します。

    追加されたすべてのノードが中央のペインに表示されます。

  4. 中央のペインで Exchange Online ノードを選択し、[アクション]をクリックします。
  5. アクション]ドロップダウン メニューの[リストア]をクリックします。

    [Exchange 項目のリストア]ダイアログ ボックスが表示されます。

    注: ユーザはエージェント ノードに自動的にログインされ、[Exchange 項目のリストア]ダイアログ ボックスが開きます。

    バックアップ場所]で復旧ポイント サーバの詳細を参照できます。

  6. (オプション)バックアップ場所を変更する場合は、[変更]をクリックします。

    ソース]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでバックアップ場所を選択できます。

  7. 注: テープへのコピー タスクをプランに追加していて、テープへのコピー バックアップの復旧ポイントをリストアする場合は、テープへのコピー バックアップから復旧ポイントを選択します。詳細については、「リストア用のテープへのコピー復旧ポイントの参照」を参照してください。
  8. ソースを指定するには、以下のいずれかのオプションを選択し、[OK]をクリックします。

    ローカル ディスクまたは共有フォルダの選択

    注: Arcserve UDP では、[ローカル ディスクまたは共有フォルダの選択]オプションの選択は推奨されません。

    復旧ポイント サーバの選択

    1. 復旧ポイント サーバ設定の詳細を指定し、[更新]をクリックします。
    2. すべてのエージェントが[ソース]ダイアログ ボックスの[データ保護エージェント]列にリスト表示されます。
    3. 表示されたリストからエージェントを選択し、[OK]をクリックします。
    4. 復旧ポイントが[Exchange 項目のリストア]ダイアログ ボックスにリスト表示されます。

      注: 復旧ポイント フォルダから、Exchange Online ノードと同じ名前を持つ多くのフォルダを参照できます。これは、ノードを削除し、テスト プランに再度追加した場合に、ノード GUID が変更され、新しい復旧ポイント フォルダが作成されるために発生します。 

  9. カレンダで、リストアするバックアップ イメージの日付を選択し、[次へ]をクリックします。
  10. 指定したバックアップ ソースの復旧ポイントを含む日付はすべて、緑で強調表示されます。
  11. その日付に対応する復旧ポイントが、バックアップの時刻、実行されたバックアップの種類(フル、増分、検証)、およびバックアップの名前と共に表示されます。
  12. [メールボックス]ペインで、リストアするメールボックスをクリックします。
  13. そのメールボックスに関連するすべてのメール アイテムが[フォルダ]ペインに表示されます。
  14. 注: Office 365 Exchange Online グループ バックアップでは、グループ メールボックスのフォルダ構造がユーザ メールボックスとは異なります。グループ メールボックス フォルダは、[インフォメーション ストアの先頭]フォルダの下に表示されます。たとえば、ユーザが AD グループ メールボックス/配布リストをバックアップすると、バックアップされたすべてのフォルダが[インフォメーション ストアの先頭]フォルダの下に表示されます。
  15. [フォルダ]からリストアする関連メール アイテムまたはフォルダ(メールボックス全体、電子メール、予定表、連絡先、メモ、タスクなど)を選択し、[次へ]をクリックします。
  16. 注:
  17. リストア オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。

リストアする Exchange Online メール アイテムが選択されます。これで、リストア オプションを定義することができます。