リストアする Exchange Online メール アイテムの選択
復旧ポイントから Exchange Online メール データをリストアできます。復旧する日付を選択して時間を指定すると、その期間に関連付けられた復旧ポイントがすべて表示されます。その後、リストアするバックアップ コンテンツ(アプリケーションを含む)を参照して選択することができます。
以下の手順に従います。
- Arcserve UDP にログインします。
- [リソース]タブをクリックします。
- 左ペインの[すべてのノード]を選択します。
追加されたすべてのノードが中央のペインに表示されます。
- 中央のペインで Exchange Online ノードを選択し、[アクション]をクリックします。
- [アクション]ドロップダウン メニューの[リストア]をクリックします。
[Exchange 項目のリストア]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: ユーザはエージェント ノードに自動的にログインされ、[Exchange 項目のリストア]ダイアログ ボックスが開きます。
[バックアップ場所]で復旧ポイント サーバの詳細を参照できます。
- (オプション)バックアップ場所を変更する場合は、[変更]をクリックします。
[ソース]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでバックアップ場所を選択できます。
- 注: テープへのコピー タスクをプランに追加していて、テープへのコピー バックアップの復旧ポイントをリストアする場合は、テープへのコピー バックアップから復旧ポイントを選択します。詳細については、「リストア用のテープへのコピー復旧ポイントの参照」を参照してください。
- ソースを指定するには、以下のいずれかのオプションを選択し、[OK]をクリックします。
ローカル ディスクまたは共有フォルダの選択
注: Arcserve UDP では、[ローカル ディスクまたは共有フォルダの選択]オプションの選択は推奨されません。
復旧ポイント サーバの選択
- 復旧ポイント サーバ設定の詳細を指定し、[更新]をクリックします。
- すべてのエージェントが[ソース]ダイアログ ボックスの[データ保護エージェント]列にリスト表示されます。
- 表示されたリストからエージェントを選択し、[OK]をクリックします。
- 復旧ポイントが[Exchange 項目のリストア]ダイアログ ボックスにリスト表示されます。
注: 復旧ポイント フォルダから、Exchange Online ノードと同じ名前を持つ多くのフォルダを参照できます。これは、ノードを削除し、テスト プランに再度追加した場合に、ノード GUID が変更され、新しい復旧ポイント フォルダが作成されるために発生します。
- カレンダで、リストアするバックアップ イメージの日付を選択し、[次へ]をクリックします。
- 指定したバックアップ ソースの復旧ポイントを含む日付はすべて、緑で強調表示されます。
- その日付に対応する復旧ポイントが、バックアップの時刻、実行されたバックアップの種類(フル、増分、検証)、およびバックアップの名前と共に表示されます。
- [メールボックス]ペインで、リストアするメールボックスをクリックします。
- そのメールボックスに関連するすべてのメール アイテムが[フォルダ]ペインに表示されます。
- 注: Office 365 Exchange Online グループ バックアップでは、グループ メールボックスのフォルダ構造がユーザ メールボックスとは異なります。グループ メールボックス フォルダは、[インフォメーション ストアの先頭]フォルダの下に表示されます。たとえば、ユーザが AD グループ メールボックス/配布リストをバックアップすると、バックアップされたすべてのフォルダが[インフォメーション ストアの先頭]フォルダの下に表示されます。
- [フォルダ]からリストアする関連メール アイテムまたはフォルダ(メールボックス全体、電子メール、予定表、連絡先、メモ、タスクなど)を選択し、[次へ]をクリックします。
- 注:
- リストアする Exchange オブジェクトの全コンテンツまたは一部のコンテンツを選択できます。一部のコンテンツを選択するには、オブジェクトを展開し、そのコンテンツのチェック ボックスをクリックします。
- 複数の Exchange オブジェクトを選択できます。
- [リストア オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。
リストアする Exchange Online メール アイテムが選択されます。これで、リストア オプションを定義することができます。