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コマンド ラインを使用した Linux バックアップ サーバ コンソールへのユーザの追加

コマンド ライン d2duser を使用して、必要な場合に root ユーザに代わって実行できるユーザを追加することができます。

以下の手順に従います。

  1. バックアップ サーバに root ユーザとしてログオンします。
  2. /Opt/Arcserve/d2dserver/configfiles に移動し、server.cfg ファイルを開きます。
  3. 注:その名前のファイルが存在しない場合は、その名前で新しいファイルを作成し、ファイルに以下の内容を追加します。
  4. ui_login_use_udp_user= true|false

    サーバへのログイン時に、root ユーザの不在時にデフォルト ユーザとして機能するユーザを作成できます。このオプションでは true を選択できます。

    ui_login_user_password_min_length = 6

    パスワードの最小の長さを決定できます。デフォルト値の 6 は必要に応じて変更することができます。

    login_failure_time_to_lock_user = 9

    ログインが連続して何回失敗するとユーザ アカウントがロックされるかを決定できます。デフォルト値の 9 は必要に応じて変更することができます。

  1. /opt/Arcserve/d2dserver/bin に移動し、d2duser コマンド ラインを見つけます。
  2. ./d2duser と入力して、このコマンド ラインの使用方法を表示します。

    d2duser --action=<add|delete|lock|unlock|passwd> --username=<username>

  3. d2duser コマンド ラインで以下の詳細情報を入力します。
  4. d2duser --action=add --username=arcserve

    arcserve という名前のユーザを追加できます。Enter キーを押すと、パスワードの入力を求められた後、確認のためもう一度入力を求められます。

    d2duser --action=delete --username=arcserve

    ユーザ arcserve を削除できます。

    d2duser --action=lock --username=arcserve

    ユーザ arcserve をロックすることができます。

    d2duser --action=unlock --username=arcserve

    ユーザ arcserve のロックを解除できます。

    d2duser --action=passwd --username=arcserve

    ユーザ arcserve のパスワードを変更できます。

    d2duser --action=list

    すべてのユーザの一覧を表示できます。

  5. ブラウザから、Linux バックアップ サーバ コンソールのページを開きます。
  6. 表示されるデフォルト ユーザが、追加したユーザであることを確認します。
  7. そのユーザ名とパスワードを使用してログインします。

ログインが成功したこと、ユーザが作成されていることを確認します。


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