You are here: Arcserve UDP エージェント(Linux)の使用 > Linux ノードで Sudo ユーザ アカウントを設定する方法 > バックアップ エージェント プロセスのみを許可するように sudo を設定

バックアップ エージェント プロセスのみを許可するように sudo を設定

ユーザが sudo の下で一部のコマンドの使用のみを許可されている場合、バックアップ エージェント プログラムの手動インストールが必要になります。バックアップ ジョブを実行するには、d2d_ea プロセスで sudo 権限が必要です。

以下の手順に従います。

  1. root ユーザとして Linux ノードにログインします。
  2. /etc/sudoer ファイルを開くか、環境設定ファイルを編集するため visudo を実行します。
  3. 指定されたユーザの設定行に移動して、許可されたコマンドの設定項目に「/usr/bin/d2d_ea」を追加します。

    たとえば、ユーザ名が backupadmin の場合は、以下の例のように「/usr/bin/d2d_ea」を追加します。

    例: backupadmin ALL=(ALL) /usr/bin/d2d_ea

  4. バックアップ ソース ノードが 32 ビットまたは 64 ビットであるかを判別し、バックアップ エージェント サーバ上で正しいバイナリを見つけます。
  5. 手順 4 で特定したバイナリを d2d_ea としてバックアップ ソース ノードにコピーし、次に「/usr/bin/d2d_ea」に配置します。
  6. 32 ビットの場合: /opt/Arcserve/d2dserver/sbin/ea.32

    64 ビットの場合: /opt/Arcserve/d2dserver/sbin/ea.64

  7. 以下のコマンドを実行して実行権限を確認します。

    chmod +x /usr/bin/d2d_ea

バックアップ エージェント処理のみを許可するように sudo が正常に設定されました。


Copyright © 2018. All rights reserved.

このページを評価する
このページのコンテンツは役に立ちました。 強く反対する 強く同意する
このページに関する評価と任意のコメントを送信する