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バックアップ ストレージ アラート スクリプトの作成

バックアップ ストレージ容量が指定した値を下回ったときにスクリプトを実行できるように、バックアップ ストレージ アラート スクリプトを作成します。ユーザ インターフェースからバックアップ ストレージ場所を追加すると、[アラートの送信]チェック ボックスを選択できるようになります。このチェック ボックスをオンにすると、Arcserve UDP エージェント(Linux) は使用可能なストレージ容量を 15 分ごとにモニタします。ストレージ容量が指定した値を下回ると、Arcserve UDP エージェント(Linux)backup_storage_alert.sh スクリプトを実行します。backup_storage_alert.sh スクリプトを設定して、バックアップ ストレージ容量が減少したときに任意のタスクを実行できます。

例 1:スクリプトを設定して、ストレージ容量の減少を通知する電子メール アラートを自動送信できます。

例 2:スクリプトを設定して、ストレージ容量が指定した値を下回ったときにバックアップ ストレージ領域から一部のデータを自動削除できます。

以下の手順に従います。

  1. root ユーザとしてバックアップ サーバにログインします。
  2. 以下の変数を使用して、backup_storage_alert.sh スクリプトを作成します。

    backupstoragename

    バックアップ ストレージ場所の名前を定義します。例: NFS または CIFS。

    freesize

    バックアップ ストレージ場所で使用可能な空き容量を定義します。

  1. 以下の場所にスクリプトを配置します。
/opt/Arcserve/d2dserver/usr/alert/backup_storage_alert.sh

backup_storage_alert.sh スクリプトが作成されました。


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