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スクリプトを使用したノードの検出

Arcserve UDP エージェント(Linux) には、スクリプトを実行してネットワーク内のノードを検出する機能が用意されています。ネットワーク内のノードを検出するスクリプトを記述して、discovery フォルダに配置できます。

Web インターフェース上でノード ディスカバリを設定でき、スクリプトを実行する頻度を設定できます。スクリプト内に、ネットワーク内のノードを検出するユーティリティを指定できます。スクリプトがノードを検出した後、d2dnode コマンドを使用して、そのノードを Arcserve UDP エージェント(Linux) に追加できます。スクリプトを実行するたびに、アクティビティ ログが記録されます。

注:すべてのスクリプトで、ゼロの戻り値は成功を示し、ゼロ以外の戻り値は失敗を示します。

ノード ディスカバリ スクリプトに関する事柄をアクティビティ ログへ出力する場合、以下の特別な環境変数を使用できます。

echo "print something into activity log" > "$D2D_DISCOVER_OUTPUT"

以下の場所にある discovery フォルダのサンプル スクリプトでは、サブ ネットワーク内の Linux ノードを検出できます。

/opt/Arcserve/d2dserver/examples/discovery

以下の場所にサンプル スクリプトをコピーして、要件ごとにそのスクリプトを変更できます。

/opt/Arcserve/d2dserver/usr/discovery

以下の手順に従います。

  1. root ユーザとしてバックアップ サーバにログインします。
  2. ノード ディスカバリ スクリプトを作成して、以下の場所の discovery フォルダにスクリプトを配置します。

    /opt/Arcserve/d2dserver/usr/discovery

  1. スクリプト ファイルに必要な実行権限を付与します。
  2. Web インターフェースにログインします。
  1. ノード]メニューでノード ディスカバリを設定して、スクリプトを実行します。
  2. アクティビティ ログ]をクリックして、スクリプトが実行されたことを確認します。

    アクティビティ ログ]には、検出されたすべてのノードのリストが表示されます。

スクリプトを使用して、ノードが正常に検出されました。


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