Arcserve UDP コンソール関連
- ノード ビューでは、ブラウザの画面の幅が十分でない場合、事前定義済みフィルタを選択するための[フィルタ]コンボ ボックスおよび[フィルタ]テキスト ボックスがブラウザに表示されません。この問題を回避するには、右側のペインを非表示にするか、ブラウザを広げて[フィルタ]コンボ ボックスと[フィルタ]テキスト ボックスを表示します。
- Arcserve UDP コンソールを使用して複数のサイトを管理する場合、すべてのサイトのゲートウェイ サーバと動作しているコンソールの間の同じメール サーバでの通信が機能していることを確認する電子メール アラートを受信します。
- オート ディスカバリの実行中、[ハイパーバイザ]列内の VM 情報は変化し続けます。
- 現象
- ESXi ホストに同じ GUID を持つ 2 台の仮想マシン(VM1、VM2)があり、異なる vCenter (VC1、VC2)によってそれぞれ管理されている場合、VM1 をコンソールにインポートして、VC2 からも VM をインポートすると、オート ディスカバリは、まず VC1 に接続し、GUID によって VM1 を検出することができ、[ハイパーバイザ]列が VC1 の情報で更新されます。その後、VC2 に接続し、GUID によって VM2 を検出して、[ハイパーバイザ]列が VC2 の情報で更新されます。
- 注: コンソールでは、同じ GUID を持つ異なるノードが許可されないため、両方の VM をインポートすることはできません。
- 解決策
- 2 つの VM が同じ GUID を持つ場合、Arcserve UDP では GUID を使用して VM を識別するため、ホスト ベースのエージェントレス バックアップで誤った VM がバックアップされる可能性があります。この問題を解決するため、いずれかの VM の GUID を手動で変更できます。詳細については、リンクを参照してください。
- Arcserve UDP コンソールにログインできません。
- 現象
- ログイン後、コンソールに以下のメッセージが表示されます。
- ID サービスを開始します。
- 解決策
- この問題を解決するには、以下の手順に従います。
- Windows サービス コンソールを開き、Arcserve UDP コンソールサービスと Arcserve UDP 管理サービスを再起動します。
- 問題が解決しない場合は、次のディレクトリが Path 環境変数に追加されていることを確認します:
- UDP_HOME\Management\Bin\。
- 追加されていない場合は、手動で追加し、Arcserve UDP Identity Service を再起動します。
- 複数のノードに対するジャンプ スタート ジョブが失敗します。
- 現象
- ノードのいずれかでレプリケーション ジョブが実行中である場合、複数のノードに対してジャンプ スタート ジョブが失敗します。
- 解決策
- ジャンプ スタート ジョブをサブミットする前にそのレプリケーション ジョブが完了するのを待機するか、他のノードに対してジャンプ スタート ジョブをサブミットします。
- NAT 環境で[リモートで管理されている RPS からレプリケート]タスクを変更すると予期しない NAT デバイス設定が表示されます。
- 現象
- [リモートで管理された RPS からレプリケート]タスクで、NAT デバイス設定が重複していることを確認できます。NAT 環境でプランを変更する必要がある場合、プランには以下のタスクが含まれます。
- タスク 1:[リモートで管理されている RPS からレプリケート]。NAT ルータが有効になっており、IP アドレス/ポートが設定されています。
- タスク 2:[リモート サイトへのレプリケート]がタスク 1 に基づいて設定されています。NAT デバイスが有効になっており、IP アドレス/ポートが設定されています。
- プランを変更し、タスク 1 の設定を表示する必要があります。オプション[サーバは NAT ルータの後方にあります]が設定されると、オプション[サーバは NAT デバイスの背後にあります]が冗長になります。NAT ルータの情報が正しく入力されている場合、レプリケーション ジョブは成功します。
- 解決策
- 重複するプランを変更する場合、[リモートで管理されている RPS からレプリケート]タスクの[サーバは NAT デバイスの背後にあります]フィールドを無視します。[サーバは NAT ルータの後方にあります]フィールドを使用して、レプリケーション ジョブが確実に成功するようにします。
- リストア ウィザードで小さなファイルを参照すると、ウィザードでは予想以上の時間がかかります。
- 現象
- 1 つのフォルダ内に大量のファイル/フォルダがある場合、Arcserve UDP エージェント UI からこのフォルダを参照しようとすると、コンソールがタイムアウトし、すべてのファイル/フォルダを一覧表示できないことがあります。
- 解決策
- この問題を回避するには、ローカル ボリュームとして復旧ポイントへのマウント ジョブを使用し、代わりに Windows エクスプローラからファイルにアクセスします。
- 新しいフォルダを作成するときに、エージェントからの診断情報の収集が失敗する場合があります。これは、新しいフォルダのダイアログ ボックスが診断情報の収集のメイン ウィンドウの背後にあるためです。
- 現象
- 新しいフォルダのダイアログ ボックスが診断情報の収集のメイン ウィンドウの背後にあります。
- 解決策
- この問題を回避するには、F5 キーを押してコンソールを更新し、再試行します。
- ESXi 5.5 パッチ ESXi550 201609001 を適用した後、Arcserve UDP が ESXi 5.5 への接続に失敗します。
- 現象
- ESXi 5.5 ホストにパッチ ESXi550 201609001 (VMware KB2146717)を適用した後は、バックアップが開始に失敗し、ESXi からの VM ノードのインポートも失敗します。
- 注: 上記の問題は、VM ノードが ESX ホストから Arcserve UDP に直接インポートされる場合にのみ発生します。ただし、vCenter から VM ノードをインポートできます。
- クラウド バケット/コンテナの作成が失敗します。
- 現象
- クラウド バケット/コンテナの作成が失敗する可能性があり、この問題の原因がログ ファイルを通してアクティビティ ログに記録されます。
解決策 - この問題を回避するには、以下のパスを使用して、ログ ファイルで正確な問題を確認できます。
- Amazon:
- C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\Logs\Amazon-XXX.log
- Azure:
- C:\Program Files\Arcserve\Unified Data Protection\Engine\Logs\Azure-XXX.log
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Arcserve UDP コンソールは、コンソールとエージェントがバージョン v6.5 の場合にクラッシュします。
現象
コンソールまたはエージェントに v6.5 ビルドがインストールされていて、コンソールまたはエージェントがステージング サーバから更新を設定し、サーバのプロトコルが HTTPS である場合、次の問題が発生します。
- コンソールのホーム ページで設定[更新環境設定]に移動し、[接続テスト]ボタンをクリックすると、コンソール/エージェント Web サービスがクラッシュする可能性があります。
- [ヘルプ]に移動して[更新の確認]をクリックすると、更新の確認が失敗します。
- 更新ジョブの実行後、ジョブがクラッシュする可能性があります。
解決策
この問題を回避するには、コンソールまたはエージェントに v6.5 Update 1 をインストールします。