復旧ポイント サーバ(RPS)/データ ストア関連
- 手動のマージ ジョブの実行が失敗します。
- 現象
- マージ ジョブを手動でサブミットすると、ジョブの実行が失敗し、アクティビティ ログに以下のメッセージが表示されます。
- <ノード名> に対してマージ ジョブを実行できず、別のジョブが実行されています
- 解決策
- このエラーは、同じ復旧ポイント サーバ内の異なるデータ ストアにあるノードで他のジョブが実行されていることが原因で発生します。この問題を回避するには、実行中のジョブが完了するまで待機し、再試行します。
- アンチウイルス ソフトウェアによってデータ ストア ファイルが予期せず削除されます。
- 現象
- バックアップまたはレプリケーション ジョブが失敗し、以下のエラー メッセージが表示されます。
- 指定されたファイルが見つかりません。
- Windows のイベント ログを確認すると、McAfee が、データ ストア ファイル(P0000000042.data など)をトロイの木馬ウイルスの Exploit-ScriptNull として検出し、削除しています。
- 解決策
- アンチウイルス設定の除外リストに復旧ポイント サーバ(RPS)のデータ ストアの場所を設定します。
- 注:一部のアンチウイルス ソフトウェアについては、サーバで除外リストを設定する必要があります。
- 以下の 2 つの条件が存在する場合、データ ストアの変更時にデータ ストアのハッシュ メモリは正しく表示されません。
- RPS サーバのメモリが 4 GB 以下である。
- データ ストアの作成時にハッシュ メモリの最大値を選択していない。
- リストア ビューを使用して以前の復旧ポイントを表示できません。
- 現象
- バックアップ ジョブで Windows 10 を RPS マシンとして実行している場合、リストア ビューで[リストアするファイル/フォルダの検索]オプションを参照すると、以前の復旧ポイントが表示されないことがあります。
- 解決策
- 実行中のバックアップ ジョブが終了するのを待ちます。
- サーバ名にローカライズされた文字が含まれている場合、コンソールは RPS の追加に失敗します。
- 現象
- デスティネーションで RPS にサーバ名を追加する際に、サーバ名にローカライズされた文字が含まれている場合、コンソールは RPS の追加に失敗します。
- 解決策
- この問題を回避するには、サーバ名を IP アドレスに変更します。
- プランの作成/変更/一時停止/再開/展開アクションが失敗します。
- 現象
- バックアップ タスクまたはレプリケーション タスクに関するプランがあり、デスティネーションが復旧ポイント サーバ(RPS)の場合、RPS のバージョンが v5.0.x でコンソールのバージョンが v6.5 であると、プランの作成/変更/一時停止/再開/展開のアクションは失敗します。
- 解決策
- この問題を回避するには、RPS をバージョン v6.0.x に更新します。