復旧ポイント サーバ(RPS)/Hyper-v からインポート/ノード関連
- IP アドレス/ノード名によってノードを追加するか、または Hyper-V から仮想マシンをインポートする場合、管理者権限を要求するエラー メッセージが表示されます。
- 現象
- ユーザ アカウント制御(UAC)をサポートする Windows オペレーティング システム(Windows Vista 以降のバージョン)で IP アドレスまたはノード名によってノードを追加する場合、以下のエラー メッセージが表示されます。
- 管理者権限が必要です。
- UAC をサポートする Hyper-V サーバから仮想マシンをインポートし、組み込みの管理者ではなく、管理者グループに含まれるローカル アカウントである新しい Windows ユーザ アカウントを使用する場合、以下のエラー メッセージが表示されます。
- アカウントにこの Hyper-v サーバの管理者権限があるかどうかを確認してください。
- 解決策
- このデフォルトの Windows の動作は、UAC リモート制限によるものです。回避策として、組み込みの管理者またはドメイン管理者のアカウントを使用するか、またはリモート UAC を無効にすることができます。
- 同じアカウントを使用してノードを追加するには、リモート UAC を手動で無効にする必要があります。
- 以下の手順に従います。
- [スタート]メニューをクリックし、[プログラムとファイルの検索]フィールドに「regedit」と入力して Enter キーを押します。
Windows レジストリ エディタが開きます。
注:Windows レジストリ エディタを開くには、管理者の認証情報の指定が必要になる場合があります。
- 以下のレジストリ キーを検索してクリックします。
- [編集]メニューの[新規]をクリックし、[DWORD (32 ビット)値]をクリックします。
- 新規エントリに「LocalAccountTokenFilterPolicy」という名前を付けて、Enter キーを押します。
- [LocalAccountTokenFilterPolicy]を右クリックし、[修正]をクリックします。
- [値]データ フィールドに「1」と入力して、[OK]をクリックします。
- レジストリ エディタを終了します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
詳細については、記事を参照してください。
- ノード用のハイパーバイザを削除できません。
- 現象
- 現時点では、ノード用のハイパーバイザ機能の削除はサポートされていません。
- 解決策
- 回避策として、そのノードを削除し、再度追加します。
- ユーザが別のコンソールによって管理されているノードをコンソールに追加する場合、警告もポップアップ メッセージも表示されません。
- 現象
- Arcserve UDP 内のオール イン ワン UI では、ユーザが複数の Arcserve UDP コンソールを持つことはありません。そのため、あるサーバから別のサーバにエージェントを移動させるのは、古いサーバが廃止される場合だけです。
- 解決策
- あるコンソールから、別のコンソールによってすでに管理されているノードを移動させることは非常にまれなシナリオです。
- VM のハートビートが指定された時間内に検出されません。
- 現象
- ソース ノードが Windows 2008 以下である場合、Hyper-V 2016 の問題によってアシュアード リカバリが失敗し、以下のエラー メッセージが表示されます。
- cannot detect the heartbeat (ハートビートを検出できません)
- 解決策
- ハイパーバイザを他のアップグレード済みバージョンに変更するか、または VMware を使用することができます。