スケジュールの指定
[スケジュール]ページでは、特定の間隔で繰り返されるバックアップ、マージ、およびスロットル機能のスケジュールを定義できます。スケジュールを定義した後、ジョブはスケジュールごとに自動的に実行されます。複数のスケジュールを追加し、保存設定を提供できます。
[バックアップ スケジュール]は、選択した時間または分数に基づいて一日に複数回繰り返される通常のスケジュールを指します。標準スケジュールに加えて、バックアップ スケジュールには、毎日、毎週、および毎月のスケジュールを追加するオプションが用意されています。
注: スケジューリングと保存設定の詳細については、「高度なスケジュールおよび保存」を参照してください。
以下の手順に従います。
- バックアップ スケジュール、マージ スケジュール、およびスロットル スケジュールを追加します。
- [追加]をクリックして[バックアップ スケジュールの追加]を選択します。
- [新規のバックアップ スケジュール]ダイアログ ボックスが開きます。
- 以下のオプションから 1 つを選択します。
- バックアップの種類を選択します。
- バックアップの開始時刻を指定します。
- (オプション)[繰り返し実行する]チェック ボックスをオンにして繰り返しスケジュールを指定します。
- [保存]をクリックします。
- [バックアップ スケジュール]が指定され、[スケジュール]ページに表示されます。
-
- [追加]をクリックして[マージ スケジュールの追加]を選択します。
- [新しいマージ スケジュールの追加]ダイアログ ボックスが開きます。
- マージ ジョブを開始する開始時刻を指定します。
- [終了]を指定して、マージ ジョブの終了時刻を指定します。
- [保存]をクリックします。
- [マージ スケジュール]が指定され、[スケジュール]ページに表示されます。
- [追加]をクリックして[スロットル スケジュールの追加]を選択します。
- [新しいスロットル スケジュールの追加]ダイアログ ボックスが開きます。
- 分単位の MB でスループット制限を指定します。
- バックアップ スループット ジョブを開始する開始時刻を指定します。
- [終了]を指定して、スループット ジョブの終了時刻を指定します。
- [保存]をクリックします。
- [スロットル スケジュール]が指定され、[スケジュール]ページに表示されます。
- スケジュール済みバックアップの開始時刻を指定します。
- [カスタム]、[毎日]、[毎週]、および[毎月]スケジュールに対して復旧ポイント保存設定を指定します。
- これらのオプションは、対応するバックアップ スケジュールを追加している場合に有効になります。このページで保存設定を変更すると、変更が[バックアップ スケジュール]ダイアログ ボックスに反映されます。
バックアップ スケジュールの追加
カスタム
1 日に複数回繰り返すバックアップ スケジュールを指定します。
毎日
1 日に 1 回実行されるバックアップ スケジュールを指定します。[毎日]バックアップの場合、デフォルトでは、すべての曜日が選択されます。特定の曜日にバックアップ ジョブを実行しない場合は、その曜日のチェックボックスをオフにします。
毎週
週 1 回実行されるバックアップ スケジュールを指定します。
毎月
月 1 回実行されるバックアップ スケジュールを指定します。
フル
フル バックアップのバックアップ スケジュールを指定します。Arcserve UDP はスケジュールに従って、ソース マシンで使用されているすべてのブロックのフル バックアップを実行します。フル バックアップにかかる時間は、通常、バックアップのサイズに左右されます。
増分
増分バックアップのバックアップ スケジュールを指定します。
スケジュールされたとおりに、前回の成功したバックアップ後に変更されたブロックのみの増分バックアップが Arcserve UDP によって実行されます。増分バックアップのメリットは、バックアップを高速で実行できること、また作成されるバックアップ イメージのサイズが小さいことです。これは、バックアップの実行に最も適した方法です。
マージ スケジュールの追加
スロットル スケジュールの追加
スケジュールが指定されます。