前提条件の確認
ファイル レベル復旧を実行する前に、以下の点を考慮してください。
- 有効な復旧ポイントおよび暗号化パスワード(ある場合)を持っていること。
- データを復旧するための有効なターゲット ノードがあること。
- リストア対象のファイル システムが Linux バックアップ サーバでサポートされていることを確認していること。
- たとえば、RedHat 7.x は reiserfs ファイル システムをサポートしていません。バックアップ サーバのオペレーティング システムが RedHat 7.x で、reiserfs ファイル システムをリストアする場合は、reiserfs をサポートするファイル システム ドライバをインストールする必要があります。また、Live CD はすべての種類のファイル システムをサポートしているので、Arcserve UDP エージェント(Linux) Live CD を使用してファイル レベルのリストアを実行することもできます。
- 以下のパッケージが Linux バックアップ サーバにインストールされていること。
- mdadm
- kpartx
- lvm2
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サポートされているオペレーティング システム、データベース、およびブラウザが含まれている「Compatibility Matrix」を確認します。