Windows 2008 の AD サーバの場合、インスタント VM の起動が失敗する

現象

VM が Windows 2008 Active Directory サーバの場合、インスタント VM の起動に失敗しました。

ソース マシンがインスタント VM ジョブを実行している Windows 2008 Active Directory サーバである場合、インスタント VM は起動に失敗し、以下のメッセージと共にブルー スクリーンが表示されます。

STOP: c00002e2 ディレクトリ サービスは以下のエラーのために開始できませんでした。システムに付属のデバイスは機能していません。エラー状態:0xc0000001。

解決策

この問題を解決する方法:

  1. VM の電源をオンにします。
  2. マシンの電源をオンにする際、OS のロードが開始される前に F8 キーを押し、[ディレクトリ サービス復元]モードを選択します。
  3. C:\Windows\NTDS フォルダにあるすべての *.log ファイルの名前を変更します。たとえば、ファイル名を「edb.log」から「edb.log.old」へ変更します。
  4. 以下のコマンドを実行します。
    esentutl /p "C:\Windows\NTDS\ntds.dit" 
  5. システムを再起動します。