クラスタ化ノードおよび共有ディスク全体のリストア

クラスタ化されたセットアップ全体が破損している場合または機能していない場合は、クラスタ全体を復旧できます。クラスタ全体の復旧は 2 つの部分からなるプロセスです。まず、BMR を使用して、個別のクラスタ化ノードを復旧します。その後、共有ディスクのファイルおよびフォルダを復旧します。

注：クォーラム ディスクの場合、Arcserve UDP エージェント（Windows）のリストア ウィザードを使用して復旧する代わりに、クラスタ管理コンソールを使用してディスクを再構築します。

以下の手順に従います。

1. BMR イメージ（CD/DVD または USB メモリ）を準備します。
2. 復旧するノードと共有ディスクの間の接続をすべて削除します。
3. 例：ファイバ チャネル接続を切り離します。
3. クラスタ ノードの BMR を実行します。
4. 注：ベア メタル復旧の実行の詳細については、「バックアップを使用して、BMR を実行する方法」を参照してください。
5. クラスタ内の特定のノードが復旧されます。
4. クラスタ管理コンソールで復旧されたノードのステータスを確認し、クラスタの一部として機能していることを確認します。
5. クラスタ内の特定のノードが復旧されます。
5. この手順を繰り返して、すべてのクラスタ化ノードを復旧します。
6. すべてのクラスタ化ノードが復旧されます。次に、共有ディスクを復旧します。
6. 破損したディスクを手動で交換し、クラスタ共有ディスクを再設定します。
7. 共有ディスクを所有しているエージェントを識別し、そのエージェントにログインします。
8. リストア ウィザードを開き、［リストアするファイル/フォルダの検索］を選択します。
9. 注：ファイルおよびフォルダのリストアの詳細については、「ファイル/フォルダのリストア方法」を参照してください。
9. リストア ウィザードで、元の場所にリストアするファイルをすべて選択します。
10. リストア ウィザードでの環境設定を完了し、ジョブをサブミットします。
11. 共有ディスクが復旧されます。
11. 共有ディスクのファイルを調べて、ファイルが復旧されていることを確認します。

クラスタ全体が復旧されます。