新しい機能
Arcserve UDP v6.5 Update 4 で提供される新機能は以下のとおりです。
- Arcserve UDP クラウド ハイブリッド:Arcserve UDP 以下の機能は、クラウド ハイブリッドで利用できます。
- Arcserve クラウドに復旧ポイントをレプリケートする、Arcserve UDP コンソールに追加された新しい[Replicate to Arcserve Cloud (Arcserve クラウドへのレプリケート)]タスク。
- Arcserve ビジネス継続性クラウド コンソールからレプリケーション ジョブの進捗状況をモニタします。
- ブラウザ内での、Arcserve クラウドに保存された Windows および Linux 復旧ポイントからのファイル/フォルダのダウンロード。
- 注: 新しいタスク タイプは Arcserve Cloud Console でのみ機能します。以前のバージョンの Cloud Hybrid の場合、[リモート管理の RPS へのレプリケート]タスクを使用します。
- CSV (Cluster Shared Volumes、クラスタ共有ボリューム)の保護: エージェントベースのバックアップを実行する場合、ソースからの CSVFS ボリュームのフル バックアップがサポートされます。増分バックアップ ジョブに CSVFS ボリュームが含まれている場合、これらのボリュームのバックアップはフル バックアップに変換されます。
- SQL Server Point-in-Time リストア: コマンド ユーティリティ ツールを使用した SQL Server Point-in-Time リストアがサポートされています。
- SharePoint Online 保護: SharePoint Online のドキュメント ライブラリとカスタム リストの保護がサポートされています。
- 注: Arcserve UDP v6.5 Update 2 および Update 3 では、SharePoint Online パッチをインストールしていると、SharePoint Online がサポートされます。
- 詳細については、「SharePoint Online バックアップ プランを作成する方法」を参照してください。
- 韓国語サポート: いくつかの制限付きで韓国語がサポートされています。
- Linux BMR (Bare Metal Recovery、ベア メタル復旧)および IVM (Instant Virtual machine、インスタント仮想マシン)ジョブでボリュームを除外する/含める: コマンド ラインを使用して BMR および IVM を実行するときに、ボリュームを除外したり含めたりします。ただし、Arcserve UDP コンソールとコマンド ラインを使用して BMR ジョブを実行できます。
- Linux のセキュア ブート: セキュア ブートが有効な場合に Linux ソース ノード バックアップがサポートされます。
- 注: ノードを復旧するには、セキュア ブートを無効化する必要があります。ただし、リカバリ後に、セキュア ブートを有効化できます。
- NFS 共有でのバックアップ: NFS 共有で利用可能なファイルおよびフォルダのバックアップがサポートされます。
- 新しいプラットフォームのサポート:
- vSphere 6.7
- vSphere 6.5 Update 2
- Ubuntu 18.04 LTS サーバ(64 ビットのみ)
- SLES 15
- Debian Linux 8.11/9.4/9.5
- RHEL/CentOS/Oracle Linux 6.10/7.5
- SQL Server 2016 SP2、および SQL Server 2017 サポート
- AEGR (Arcserve UDP Exchange Granular Restore)ユーティリティでは、Microsoft Exchange 2016 CU7/CU8/CU9/CU10 および Microsoft Exchange 2013 CU20 がサポートされます。