機能の拡張
- Windows エージェントの拡張機能: Arcserve UDP v6.5 Update 4 での Windows エージェントの拡張機能は以下のとおりです。
- ディスク サイズ変更用の増分バックアップ ジョブ: ディスク サイズを変更した後でも、増分バックアップ ジョブを実行できます。増分ジョブがサブミットされると、変更されたディスクではフル バックアップ ジョブが、残りのディスクでは増分バックアップ ジョブが実行されます。
- ドライブ文字のないボリュームの保護: ドライブ文字がないボリュームを保護できます。エージェントベースのバックアップ プランで[ドライブ文字のないボリューム]オプションを選択し、ドライブ文字のないボリュームのマウント ポイント パスを指定する必要があります。
- デデュプリケーションの拡張機能: 64 KB デデュプリケーション ブロック サイズをサポートするように拡張されました。同じ量の一意のデータをサポートするため、デデュプリケーションで必要なメモリまたは SSD 容量が減り、削減されたデデュプリケーションの効率に基づいてジョブの実行が高速になります。
- テープへのコピーの拡張機能: レジストリ設定を使用して、同じタイプの復旧ポイントから最新の復旧ポイントをテープにコピーするように拡張されました。
- 製品内ライセンス数のハイパーバイザ機能を指定する拡張機能: 実際の ESXi ホストまたは Hyper-V ホストの指定が必要ではなくなった場合、ノードのハイパーバイザ情報として、vCenter または Hyper-V クラスタ ホスト名を指定できます。
- 統合インストーラの拡張機能: 最新の Arcserve RHA インストール パッケージを個別にダウンロードできます。以前までは、Arcserve RHA をダウンロードするために、Arcserve UDP と Arcserve Backup のダウンロードが必要でした。
- ハードウェア スナップショット認定: 以下のハードウェア スナップショット認定は、この更新で適用されます。
- 認定 HP RMC 5.0.x
- 注: RMC 5.0.x をサポートするすべての HP ストレージ アレイが、ハードウェア スナップショットでサポートされます。
- 認定 Nimble 4.3
- 認定 ONTAP 9.3
- 診断の収集機能の拡張機能: 診断を収集する以下の機能が拡張されました。
- 新しく追加されたレジストリ オプションを使用して、ログ履歴フォルダ コンテンツをスキップ/選択します。
- コマンド ラインを使用して、ゲートウェイ マシンからログを収集します。
- Hyper-V にエージェントがインストールされている場合、スタブ ログを収集します。
- バックアップ先/データストア ディレクトリのディレクトリ リストを収集します。
- ca_lic フォルダおよび olf ファイルを収集します。
- Hyper-V イベント ビューア メッセージを収集します。