Email Archiving へのアクセスの構成

Email Archiving の展開後、Email Archiving コンソールにアクセスするための基本構成を完了します。

前提条件： 構成を開始する前に、以下の要件のいずれかを指定します。

ホスト名（確認するには、hostname コマンドを使用します）

ネットワークによって割り当てられた Email Archiving の IP アドレス（VM コンソールから確認できます）

Email Archiving サーバがネットワーク経由でホスト名（FQDN）と IP アドレスを使用して到達可能かどうかを確認します。

注：サーバが到達可能でなければ、Email Archiving サーバについて、DNS サーバで A レコードを作成します。詳細については、管理者に問い合わせるかリンクをクリックしてください。

以下の手順に従います。

ブラウザでホスト名または IP アドレスを入力します。

注：セキュリティ上の理由のため、後でホスト名を変更してください。詳細については、「ホスト名の変更方法」を参照してください。

Email Archiving ウィンドウが表示されます。構成の一環として、最初に希望の言語を選択します。

［言語の選択］画面で、［言語］のドロップダウンメニューからオプションを選択し、［次へ］をクリックします。

ここで選択した言語で、Email Archiving コンソールが表示されます。

［Email Archiving 使用許諾契約］画面が表示されます。

ライセンスの内容を読み、［使用許諾契約の条項に同意します］のチェックボックスをオンにし、［次へ］をクリックします。

［Email Archiving の構成］ウィンドウが表示されます。

注：使用許諾契約に同意しない場合は、もう一方のチェックボックスを選択してください。確認プロンプトが表示されます。［同意しない］をクリックすると、構成ウィンドウが閉じます。

以下のフィールドを確認し、必要に応じて詳細を入力して、［終了］をクリックします。

完全修飾ドメイン名/IP アドレス

Email Archiving サーバの FQDN または IP アドレスを指します。FQDN / IP アドレスの詳細は自動で入力されます。FQDN を使用すると、値が以下の形式で表示されます。

<host name>.<domain name>

例：ホスト名が email_archive で、ドメイン名が domain.com の場合、FQDN は email_archive.domain.com になります。

注： FQDN は、メールサーバが Email Archiving と通信してジャーナリング電子メールを送信するのに役立ちます。FQDN は、ホスト名とドメイン名という 2 つの部分から構成されます。

タイムゾーン

希望するタイムゾーンを指定します。ここで選択したタイムゾーンが Email Archiving コンソールに反映されます。

日付の形式

希望する日付の形式を指定します。ここで選択した日付の形式が Email Archiving コンソールに反映されます。

ログイン資格情報と共に［資格情報］ポップアップメッセージが表示されます。

資格情報をメモし、［閉じる］をクリックします。

Email Archiving のログイン画面が表示されます。

Email Archiving の展開と基本構成が完了しました。次に、任意の順序で Email Archiving コンソールとメールサービスの構成を開始します。

Email Archiving コンソールを構成するには、「Arcserve Email Archiving の構成方法」を参照してください。

希望のメールサービスを構成するには、「電子メールサービスの構成方法」を参照してください。