Hyper-V での Arcserve UDP Archiving の展開

Hyper-V 2016 および Hyper-V 2012 R2 での UDP Archiving の展開

このセクションでは、Hyper-V に UDP Archiving を展開する方法を説明します。UDP Archiving は 8 GB の RAM、2 CPU、16 GB のストレージを備えてインストールされます。RAM と CPU は後で変更することができますが、展開後に初期ボリュームのストレージを変更することはできません。ただし、新しいディスクを追加して、インストール後にストレージを増やすことは可能です。

UDP Archiving ソフトウェアを設定および構成するには、以下の手順を実行します。

UDP Archiving ソフトウェアをダウンロードし、ローカルコンピュータのフォルダに保存します。

以下の手順を使用して、VM を設定および展開します。

Hyper-V マネージャで VM ホストを右クリックし、［仮想マシンのインポート］を選択して、［次へ］をクリックします。
UDP Archiving をダウンロードした Hyper-V フォルダを参照して、［次へ］をクリックします。
［仮想マシンの選択］から、インポートする仮想マシンを選択して、［次へ］をクリックします。
［インポートの種類の選択］から、オプション［仮想マシンをコピーする（新しい一意な ID を作成する）］を選択して、［次へ］をクリックします。
［仮想マシンファイルのフォルダを選択します］から、フォルダを選択して、［次へ］をクリックします。
注：必要に応じてフォルダを変更することができます。
［仮想ハードディスクを保存するフォルダを選択します］から、フォルダを選択して、［次へ］をクリックします。
注：必要に応じてフォルダを変更することができます。
［インポートの完了］ウィザードで、全体の要約を確認し、［完了］をクリックします。
Hyper-V は正常に展開されました。

UDP Archiving を構成するには、以下の手順を実行します。

Hyper-V サーバに移動し、UDP Archiving を展開した VM コンソールを開きます。
注：設定中、［終了］をクリックする前に、電源をオンにするチェックボックスオプションをオンにしなかった場合、まず Hyper-V サーバ上で UDP Archiving マシンを起動し、VM コンソールを開く必要があります。
構成を終了するため、新しい VM に割り当てられた IP アドレスを確認します。
注： sudo ifconfig を実行すると、コマンドラインに IP アドレスが表示されます。表示されない場合は、［要約］に移動してアドレスを確認します。

DHCP を使用： デフォルトでは、UDP Archiving VM はDHCP から IP アドレスを取得します。 VM コンソールでこの IP アドレスを確認することができます。
注意： コンソールの VM でsudo ifconfigを実行すしたり、概要に移動して IP アドレスを探すこともできます。
固定 IP を使用： 固定 IP アドレスを割り当てることもできます。詳細はリンクをご覧ください。

インストールを完了するには、構成の手順を実行します。