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ジョブ キューのログ ファイルが大量のディスク容量を消費する

Windows プラットフォームで有効

症状:

ジョブ キューのログ ファイルが、CA ARCserve Backup サーバ上で大量のディスク空き容量を消費しています。

解決方法:

CA ARCserve Backup では、JobQueue.log という名前の 1 つ以上のログ ファイルにジョブ キューに関するデバッグ情報が格納されます。 このログ ファイルは、CA ARCserve Backup サーバ上の以下のディレクトリに保存されます。

%HOME%¥LOG

例:

C:¥Program Files¥CA¥ARCserve Backup¥LOG¥JobQueue.log

指定されたサイズ(たとえば 300MB)にログ ファイルが達すると、CA ARCserve Backup はログ ファイルの名前を変更し、新しいジョブ キュー ログ ファイルを作成します。 デフォルトでは、ログ ファイルが生成された後、31 日間経過すると CA ARCserve Backup によってファイルが削除されます。

以下の条件によっては、ジョブ キュー ログ ファイルがバックアップ サーバ上の大量のディスク容量を消費する可能性があります。

CA ARCserve Backup では、以下を実行することにより、ジョブ キュー ログ ファイルのサイズおよび数をユーザが制御できます。

  1. CA ARCserve Backup サーバで、Windows レジストリ エディタを開きます。
  2. CA ARCserve Backup で生成されるログ ファイルのサイズを制限するには、以下のレジストリ キーを開きます。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCServe Backup¥Base¥QueueSystem¥DebugFileSize
    

    必要に応じて値を変更します。

  3. CA ARCserve Backup で保持されるログ ファイルの数を制限するには、以下のレジストリ キーを開きます。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCServe Backup¥Base¥Task¥Common¥JobQueueMaxFiles
    

    必要に応じて値を変更します。

  4. (オプション)デバッグの詳細レベルを下げるため、以下のレジストリ キーを作成します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCServe Backup¥Base¥QueueSystem¥DebugLevel
    

    このキーの値は以下のとおりです。

    1 または 2 の値を指定します。

以下の点に注意してください。