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エージェント コンピュータのログイン認証情報を変更した後、スケジュールされたバックアップ ジョブが失敗する

すべてのオペレーティング システムで有効

症状:

エージェント コンピュータ用のログイン認証情報(ユーザ名、パスワード、またはその両方)を変更した後、スケジュールされたバックアップ ジョブが失敗します。

解決方法:

これは正常な動作です。

CA ARCserve Backup では、エージェント コンピュータのログイン認証情報に関する情報を CA ARCserve Backup データベースに保存します。 スケジュールされたバックアップ ジョブが実行されると、CA ARCserve Backup はデータベースからログイン認証情報を取得します。これにより、CA ARCserve Backup がエージェントにログインし、スケジュールされたバックアップ ジョブを処理できるようになります。 エージェント コンピュータのログイン認証情報を変更し、データベースを更新していない場合、CA ARCserve Backup はジョブを処理するためにエージェントにログインできないため、ジョブは失敗します。

ベスト プラクティスとして、エージェント コンピュータのログイン認証情報を変更した場合は、新しいログイン認証情報で CA ARCserve Backup データベースをすぐに更新するようにしてください。

新しいログイン認証情報で CA ARCserve Backup データベースを更新するには、以下の手順に従います。

  1. [バックアップ マネージャ]を開き、[ソース]タブをクリックします。

    バックアップ ソース ディレクトリ ツリーが表示されます。

    : [表示]メニューから、[クラシック ビュー]または[グループ ビュー]のいずれかを選択できます。

  2. 対象のエージェント コンピュータを見つけます。

    エージェント コンピュータを右クリックして、コンテキスト メニューの[セキュリティ]をクリックします。

    [セキュリティ]ダイアログ ボックスが開きます。

  3. エージェント コンピュータへのログインに必要な新しいユーザ名、パスワード、またはその両方を指定し、[OK]をクリックします。

    [セキュリティ]ダイアログ ボックスが閉じます。CA ARCserve Backup データベースはエージェント コンピュータの最新のログイン認証情報で更新されます。