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ローテーションの作成方法
ローテーションを作成するには、[メディア管理マネージャ]ウィンドウの左側ペインで[スケジュール]オブジェクトを選択してダブルクリックし、リストからスケジュールを選択します。 スケジュールをダブルクリックすると、[ローテーション]オブジェクトが表示されます。 [ローテーション]オブジェクトを右クリックして、[作成]を選択します。 [ローテーションの作成]ダイアログ ボックスが表示され、以下の設定を行います。
- [シーケンス番号]-- ローテーションのシーケンス番号が、メディア管理マネージャで自動的に生成されるようにします。 最も小さいシーケンス番号からボールト サイクルが開始されます。 新規ローテーションのデフォルト値は 10 で、次の新規ローテーションは 20 になります。 特定のシーケンス番号を割り当てる場合は、[シーケンス番号]オプションをオンにして番号を選択します。
- [ボールト名]-- ボールト名は、ローテーションごとに指定する必要があります。 ボールトのドロップダウン リストからボールトの名前を選択できます。
- [保持]セクションでは、以下のいずれかの条件を設定します。
- [ホールド日数]-- テープ ボリュームを保持する日数です。
- [キープするサイクル数]-- このローテーションでテープ ボリュームが保持されるボールト サイクル数です。
- [初回フォーマットからの経過日数]-- テープ ボリュームが初めてフォーマットされた日を基準に、このローテーションでテープ ボリュームを保持する日数を入力します。
- [日付]-- テープ ボリュームは、ここに入力した日までこのローテーションで保持されます。
- [テープの有効期限]-- テープ ボリュームは、テープの有効期限が経過するまでこのローテーションに保持されます。
- [パーマネント]-- すべてのテープ ボリュームが、このローテーションで永久に保持されます。
テープ ボリュームがこれらの条件のいずれかに一致する場合は、同じローテーションに残ります。 これらの条件に優先順位はないため、いずれかの条件が真であれば、条件が矛盾するように見える場合でも、メディアはボールトに残ります。 たとえば、[ホールド日数]フィールドで 60 を選択し、[日付]フィールドに 30 日後の日付を入力した場合、テープ ボリュームは 60 日間保持されます。
[追加]ボタンをクリックすると、新規ローテーションが保存され、[メディア管理マネージャ]ウィンドウの[ローテーション]階層に追加されます。
テープ ボリュームの保存期間が経過すると、テープ ボリュームはアンボールトされ、テープ サービスに戻り再利用されます。
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